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オカダマニラでFIRE!!!———オカダマニラでSPAC vol. 5〜 目指せ売上2000億円!!!


2022年のGWが始まりました。今年は二年間続いた緊急事態宣言は発令されず、帰省自粛も要請されないことになったので、日本全国旅行祭りになりそうですね。

どこに行っても人人人、道路は渋滞になるでしょうし、ホテル代もバカ高くなっているので私はのんびり釣りぐらしをするぐらいにしようと思ってます。みんなと同じことをするとろくなことがありませんが、あ、これって投資と同じかもしれませんね。

さて、今日はなかなかオカダマニラに関するIRもないし、新しい話題もないので、上場が頓挫したんじゃないかと思いはじめている頃合いかもしれません。でも、まだ慌てるような時間じゃないです。ということで、今回はのんびりとしたGWの個人的な忘備録としてオカダマニラの収益予想をテーマに書いていきたいと思います。


1.オカダマニラの売上予想


前回のオカダマニラでSPAC vol. 4〜目論見書を読もうで触れましたが、EBITDA予測については26Capital Aqusitionの目論見書P.105にオカダマニラの収益予想が記載されています。

私の$UERIの株価予想を見たい方は有料記事を見てみてください。別に端した金が欲しいわけでは無くて読者とのやりとりがしたいだけです。

プレゼン資料では2025年までですが、実は目論見書を注意深く読むとなんと2026年まで数字が記載されています。読みづらいのでグラフにしてみます。


2021年はコロナ禍で4億$の売上が全て費用になってしまってますね。2026年までうなぎのぼりにズンズンと収益が上がっていく予想です。数字もよく見ると2025年の時点でカジノ総売上が16億$を超え、1$=129円とするとなんと


2000億円を超える


と予想されているではありませんか。


、、、私はオカダマニラがまだマニラベイリゾーツと呼ばれていて、開業するんだかしないんだかわからない2016年時点でこのカジノの売上が2000億円になるだろうと予測をしていました。しかもフィリピンの経済成長を考えると単なる通過点だとも思っています。

※桁数間違っておりました、ご指摘ありがとうございます

この時代のイケメンジェイソンはまだラスベガスサンズにいましたが6年の時を経て彼が同じ予想をしてくれるとは、オカダマニラマニアとしては感慨深いものがあります。

2.オカダマニラのEBITDA予想


26Capitalのプレゼンテーション資料に調整後EBITDA予想が記載されています。イケイケの2019年の数値をベースとして500億$達成までのストーリーが図解されていますのでそれを解説していきます。


26Capitalプレゼンテーション資料P.45より


①2019年のEBITDA=$137m


②土地収益の成長+$113m

・・・詳しくは記載がありませんが賃貸だと収益化するまでに時間がかかりそうなので土地の売却による収益を見込んでいると思われます。収益を5年で割り返していると仮定すると$565m規模(600億円)の売却なのですが!
2020年時点でのIRでは、土地面積36610m2×36万PHP/m2=132憶PHP(323億円)でしたが、この土地の値上がりがさらにあるのかもしれません。

③ゲーミングおよびノンゲーミング収益の成長+$14m

・・・特に利益率の高いバーやナイトクラブの飲料販売など収益成長を期待しているようです。


④VIPおよびマスゲームの変化+$140m

・・・ジャンケットビジネスから直接ハイローラープレイへのシフトをしていきます。ハイローラーはローリングチッププログラムでプレイしていますが、コミッションやリベートのレートはジャンケット経由のものより低くなっており、ジャンケット事業の比重を減らし、ハイローラーゲームの収益を増加させることで、高額なコミッションやコンプなどのマーケティングコストを削減し、利益率の向上を図っていくようです。一方、マスゲーム収益に対する増税が一部相殺されます。

⑤給与および給与関連給付の削減+$86m

・・・パンデミック時の戦略的削減による約2,500万ドルの給付削減が引き続き有効となります。規模の拡大と常勤職員の活用による利益率の改善により、合計で約6100万ドルの削減を見込んでいます。人件費について2019年には総売上高の15%近くを占めていましたが、10.8%となると予測されます。

⑥規模を活かしたその他の利益貢献+$15m

・・・一般/管理、修理/メンテナンス、ユーティリティ、その他の営業分野における固定費の活用による利益率が改善されます。

⑦iGamingの追加により+$14m

・・・PIGOライセンスを取得したことで、Okada Manilaは国内のVIPおよびプレミアムプレーヤー向けにオンラインゲームを開始する準備が整いました。

以上より、2019年のEBITDA①137mに収益改善②~⑦$369mを加えると$506mとなり($516mと$10m違いますが為替のせい?)夢の500億$達成となります。


3.今年2022年の収益予想!


先日、2022年1Qの実績が公表されていましたね。見てみましょう。


うーん、総売上(GGR)6,380mPHP(156億円)、EBITDA1,151mPHP(28億円)、EBITDAマージンは18%でした。イケメンジェイソンのSPAC上場ストーリーでは今年2022年では312億円のEBITDAとなっているので、コロナ禍のせいとはいえあと9か月で達成は正直ちょっと厳しいですね。世界情勢が落ち着いてきてボロが出ないうちにさっさとSPAC上場しちゃったらというのが私の本音ですね。

ただ、2019年の来場者数は600万人÷4Q=150万人に対して70万人/1Q、ホテル稼働率も98.1%に対して54.3%といずれも半分以下ですね。



4月からはフィリピンの外国人入国が全面解除されましたので、マカオに行けない国内外のカジノ好きが2年間溜まりに溜まったうっぷんを晴らすでしょう。とすると、残りの3Qで仮に28億円/Qが倍増すると考えてEBITDA200億円超えで着地すると予想します。

さらにEBITDAマージン20%として逆算すると売り上げは1000億円となります。今年こそついに大台乗せかと一瞬思ったのですがこれは最近の円安で1円=2.45PHPとなっているだけなんですけど、、、答え合わせは来年1月ですね。



4.本日のオカダマニラ


昨日4月30日、オカダマニラでミスユニバースフィリピンが開催されています。フィリピン中の美女32人の中から選ばれるのは誰でしょうね。

オカダマニラには過去のミスユニバースが招待されており、

Miss Universe 2015 - Pia Wurtzbach
Miss Universe 2016 - Iris Mittenaere
Miss Universe 2017 - Demi Leigh Tebow
Miss Universe 2018 - Catriona Gray
Miss Universe 2021 - Harnaaz Sandhu

の美女5人がそろってインスタ投稿しています。2015年と2021年がフィリピン代表がグランプリに選ばれていますね。実は彼女たち、美しいだけでなくみんな経歴もすごくてめっちゃ頭いいですよ。羨望は経済の源泉だと思うので私はミスコンに大賛成です。

そういえばオカダマニラで2016年にミスユニバースが開催されたのを思い出しました。この時は世界から美女が集結してきました。こういうコーヴマニラの使われ方は人を幸せにします。

フィリピン人がみんな精いっぱい背伸びしてハレの日を盛り上がれるオカダマニラという場があるのは本当にエンターテインメントですね。

追記 2022年ミスユニバースフィリピンはオカダマニラがあるパサイ市代表のセレステ・コルテシさんか選ばれました!

5.本日のFIRE


寝坊した休日、かなり遅めの朝ごはんにいそいそと湯島のホンカトリーへ。今日はなんとホタルイカのカレーです。グローブ香るカレーに烏賊ワタがインド産バスマティライスに濃厚に絡み絶妙な味わいです。豆苗、南瓜、牛蒡、胡瓜、赤キャベツなど数えきれない野菜と合わせてプリックナンプラー、エビチリココナッツ、チリビネガー、青マンゴーピクルスを合わせると最後まで変わり続ける口福の朝時間でした。いやー正直かなりうまかった…。


当ブログでは全国の、特に東京の本当に美味しいカレー屋さんを感謝と応援の気持ちを込めて紹介していきます。社畜の私はカレーに救われて、癒されて毎日を生きています。あんまり難しいことは考えず、んまそう!と思ったら是非お店に足を運んでみてください。





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