オカダマニラでFIRE!!!———ジェイソンAに迫る
全国のオカダマニラマニアの皆様、あけましておめでとうございます。
コロナ禍がまたぶり返していますね。もう何回目だよとコロナ疲れにも飽きてしまいました。どうやら受験シーズン到来で受験生が家族共PCR検査をせざるを得ず隠れコロナが発覚して増えてる、なんて噂が聞こえてきます。
まあ、こうやって右往左往しているうちに、やがてインフルエンザのように日常化してくとみんな薄々とは思っているでしょう。口には出さないけど。マ◯ゴミは恐怖を煽るばかりで、クソの役にも立たないことがより一層鮮明になりましたが、市場はすでにアフターコロナを織り込んでいる雰囲気さえあります。
さて、今年は、前半のカタリストとしてオカダマニラ=UEリゾーツインターナショナル社の米国SPAC上場が控えています。
2022年はオカダマニラにとってまさに分水嶺の年になるでしょう。
本日は、前からちょっと気になってるニューヨークのイケメン、ジェイソン・A(エーダー)氏について考察してみたいと思います。
例によって26CapitalのHPとこのプレゼン資料から見ていきましょう。
1.ジェイソン氏の経歴
まず彼の経歴からです。
彼のキャリアは1991年のバロンキャピタルからスタートし、投資銀行のスミス・バーニー(ソロモンブラザーズとの合併前です)、1997年に同じく投資銀行のベアーズターンズ(JPモルガンチェース買収前)に引き抜かれて5年間。この間に「40才以下の40人」に選ばれている記事をみつけました。
当時の彼の仕事はリゾートやカジノを訪れて投資家にレポートを提出するアナリストで、ラスベガスのショーを見たりスキーリゾートに行くのが彼の仕事のうちだなんて信じられないね〜と友人たちに言われちゃうようなラッキーガイだと本人が言っています。
さらには2009年からラスベガスサンズで8年間取締役を勤めていたようですね。
彼が役員になった途端にラスベガスサンズの株価は×16倍に。なんてすごい才能でしょうか。
このチャートの続きが気になったのでもう少し長期で見てみると、
グラフの外の2014年4月からは下降トレンドになってますね(笑)。リーマンショックの翌年のどん底からリバウンドで上がったのと、あのマリーナベイサンズの開業がちょうど2010年なのでうまく波に乗れたジェイソンは本当にラッキーガイなのかもしれません。
彼の在籍した8年で右肩上がりであったことは間違いではないので、色んな意味ですごいねジェイソン!ということにしておきます。
彼の年齢として、オカダニューヨークの記事で若いと書いてしまいましたが、年齢的に50才前半ぐらいでしたね。
人を見た目で判断してはいけませんが、それにしてもずいぶん若く見えます。
2.ジェイソン氏の現在
現在は、SpringOwl Asset Managementという投資会社のCEOを務めています。
このファンドのジョン・ルイスCFO、ジョセフ・トロピアーノCOO、マリッサ・ガノンCAO(Chief Administrative Officer)がそのまんま26Capitalのボードメンバーと同じメンツですね。
うーん、このチームでたくさんの会社を対象に似たようなディールをやってそうな予感がします。
また、ジェイソンは下記のゲーミング関連企業の株主兼役員も務めているようです。
THE STARS GROUP:カナダのゲーミング企業で、オンラインポーカーの「ポーカースターズ」を運営、ゲーム場部門はゲーム機や宝くじを扱うカジノ運営サービスを提供する会社
PLAY TECH:英国のゲーミング企業で、カジノ、ライブカジノ、スポーツベッティング、バーチャルスポーツ、ビンゴ、ポーカーなど、ギャンブルソフトウェア、サービス、コンテンツ、プラットフォーム技術を提供する会社
IGT(Internatinal Game Technology):カジノスロットマシン製造会社
bwin.party Digital Entertainment:ぱっと一次情報がでてきませんが英国のゲーミング会社のようです。
イケメンジェイソンはたぶん、カジノ大好き人間ですね。
彼のポートフォリオのほんの一部かもしれませんが、ゲーミングやホテルレジャー関連企業のアナリストで名を挙げてラスベガスサンズの役員にまで立身出世していった経歴と現在でもゲーミングセクターで事業を行っていることを考えるとカジノリゾート業界に並々ならぬ思い入れがあるように感じます。
3.ジェイソン氏の学歴
Educational Background。かっこつけて英語で言ってみましたが、なんだかんだでみんな気になる彼の学歴についてです。
彼の学歴はニューヨーク大学。経済学の学士と金融の経営学修士(MBA)を取得してますね。
とある米国大学ランキングではニューヨーク大学はトップ10に入ってました。絵に描いたようなマンハッタンエリートです。
ちなみに米国大学ランキングTOP3は不動の
1.ハーバード大学
2.スタンフォード大学
3.MIT
でした。
私は人の学歴は全く気になりませんし、普段社畜をしていて学歴と仕事のできるできないは相関が低いと感じています。ただ、先進国は今も昔も歴然とした学歴社会ですし、コロナ禍で社畜であるというセーフティネットが働いた事実を目の当たりにするにつけ、今後学歴社会が加速するだろうと予想しています。
たまに、学歴なんて役に立たないとか、不要だとかいう人に遭遇しますが、学歴コンプレックス持ちか、たたき上げの成功者かゆた○んパパぐらいで、残念ながら学歴がないその他大勢は競争するステージにすら登らせてもらえませんよね。
学校に行かないゆ○ぼんくんが今後どんな大人になって、どんな人生を歩んでいくのか、彼の人生をかけた壮大な動物実験としてとても興味があります。(個人的な予想としてはたぶんしぶとく生きていくと思います。)
脱線しましたが、ようやくキラキラステージに上がった中でさらにエーダーのように選ばれた人間がこうやって社会を、世界を動かしていくのですね。
まあ、学歴のあるなしと生涯賃金は相関がありますが、人の幸福度とは相関がなさそうなので人生何を求めるかほんと難しいです。
4.ジェイソン氏の投資哲学
また、イケメンジェイソン氏は"Deviate To Win:Insights From A Turnaround Investor"という本を出版しているようです。直訳すると「勝つために逸脱する:企業再生投資家の洞察」。アマゾンで¥889ほど、レビューは6件ほどなので、あまり売れなかったのでしょう。見てみると、「杜撰で洞察も詳細も逸話もなく誤字だらけでがっかり」、「投資や企業価値評価について新しい視点を求めている金融関係者にお勧めの一冊」、「大衆は常に間違っているという理論に魅了された」「素晴らしい考えやアイディアがたくさん詰まってて間違いなくインスピレーションを与えてくれる」「読みやすく情報量が多い、今まで悩んでいた決断に自信が持てるようになった」といったレビューが並んでいます。
ジェイソン氏は企業再生を得意としてるんですかね。英語のペーパーバックを買って読んでみる気はしないのでタイトルとレビューだけ見てわかった気になるのはアレですが、“ the crowd is usually wrong”という火中の栗を拾うマインドと実績に一部の学生は魅了されてしまうのかもしれません。
昨年末の彼へのインタビューですが、「パニックの時こそ稼ぎ時」と明言しています。彼の投資哲学の一端が伺えます。
一方、米国癌協会や複数の財団、団体に社会貢献活動をしています。アメリカは寄付文化があるためか、寄付金控除が認められる慈善団体が日本の60倍近くあります。個人の場合、所得に対する控除は50%まで、法人では損金として10%まで認められるので、税金取られるくらいなら寄付しちゃいますよね。
5.ジェイソン氏のまとめ
ということで、イケメンジェイソン氏をちょっと調べてつらつらと勝手な意見を書いてみました。マンハッタンの超絶エリートで、数々の投資銀行を渡り歩き、ラスベガスサンズの役員まで登りつめた華麗な経歴。投資会社を自ら興しゲーミング業界で投資もするカジノリゾート業界にかなりご執心な様子が伺えました。
そんな彼が次に仕掛けるのは未開の地マニラのエルドラド、オカダマニラの企業再生。確かにオカダマニラは資金繰りに行き詰っており出血が止まらないピンチな状況です。
自ら調達した300億円を突っ込んでのSPAC上場ですから、大きな賭けにでているとは思えません。リスクは低くなさそうですが何倍ものリターンが得られる算段はついていると予想します。SPAC上場は玉石混合のモラルハザード案件が絶えませんがオカダマニラは間違いなく実態があります。
果たして2.6B$がどこまで化けるのか、彼の錬金術に期待しています。
ちなみに、26Capitalの"26"って、なんの数字なんだろうかと思っていましたが、
①ゲーミング業界で26年のキャリアがあるから
②オカダマニラの評価額が2.6B$
2つの理由かなあと思いました。みなさんはどう思われますか?
6.今日のオカダマニラ
オカダマニラのInstagramより。
オードリーヘプバーンの名言が引用されてます。たしかに明日があるから草木を植えるんですよね。もうすぐコロナ禍も明けて冬休みとか、春休みとかちょっとの休みにふらっと行ける世界が待っています。
写真を見てふと思い出したのですが、今日本はとても寒いですが、マニラは一年中常夏。避寒に行きたいな~。
7.今日のFIRE
今日のカレーは、ずっとずーっと行きたかった八丁堀にあるJapanese Spice Curry WACCAへ。朝から絶食したので欲張って煮干鶏出汁、無水チキン、しまちょうデビルのトリプルで!全部抜群に美味いけど、かなり驚いたのはしまちょうの食感と旨み、揚げたての素揚げ野菜、さらにバスマティライスとの相性抜群で今期自分ランキングNO.1です!これだからカレーはやめられませんね。
当ブログでは全国の、特に東京の本当に美味しいカレー屋さんを感謝と応援の気持ちを込めて紹介していきます。社畜の私はカレーに救われて、癒されて毎日を生きています。あんまり難しいことは考えず、んまそう!と思ったら是非お店に足を運んでみてください。
当ブログに掲載されている事項は、特定銘柄および株式市場全般の推奨や株価動向の上昇または下落を示唆するものではありません。投資は事故責任ですね。
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