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私が3歳から「勉強が大好き!」になれたワケ【くもんいくもん】【公文式】

私は、幼少期から今までずーっと、
勉強が大好き!

小学生の頃は、
中学受験を楽しみながら第一志望校に合格。

中学・高校では宿題・テスト、大好物!

大学受験もストレスフリーで臨み、
北海道大学、慶應義塾大学、
東京理科大学、明治大学
の4校全てに合格しました。

社会人になった今でも、
「数検1級」取得のために勉強をしたり
(受験には至らず)
「日本ビール検定」に挑戦したり
(2級に合格!)
日々、何かしらを「勉強」しています。

「日本ビール検定」2級&3級に合格!

私が勉強し続ける理由。
それは、シンプルです。

楽しいから。


勉強は、いつも楽しいものだった


なぜか、幼少期から
「勉強は楽しいもの」
という感覚がありました。

私にとっては、それがずっと当たり前。

でも現実では、
「テストイヤだな〜」という声や
「勉強嫌い」を描く小説や映画のほうが
圧倒的に多い。

正直、そうした感覚には
共感できませんでした。

「どうしてみんな、
勉強が好きじゃないんだろう?」

と、生意気ながらに感じていたものです。

なぜ、私はここまで
「勉強が楽しい!」と思えるようになったのか。

その答えを探ると、
すべては幼少期の経験に行きつきます。

2歳、遊びから始まった学び


始まりは、母の教育への熱量でした。

よちよち歩きの私を連れて、
さまざまな幼児教育の教室を見てまわった母。

いろいろ試してみてもピンとこなかった中、
唯一「これ、良さそう」と感じたのが

「くもんいくもん!」でお馴染みの
「公文式」です。

実は、母も公文式出身。
幼い頃から始めて、最終教材まで終了しています。

当時はまだ0歳児向けの公文教材がなかったため、
公文式の絵本やカードを
日常の遊びに取り入れるところから
スタートしました。

これは、2歳の私が
実際に公文のカードで遊んでいる動画です。

カードを上手にできると、
両親は全力で褒めてくれました。

そのおかげで、2歳の頃から
「勉強=楽しい」という認識が
芽生えたように思えます。

3歳、人生を変えた「公文式」


3歳になり、私は公文式の教室に
通えるようになります。

そこからさらに
「勉強大好き!」が加速していきました。

公文式のユニークな特徴3つを通じて、
その理由をお話しします。

①学年以上のレベルに挑戦できる


公文式では、自分の実力に応じて、
学年以上の内容をどんどん進められます。

なので、
小学3年生の私は6年生の教材を、
小学6年生のときには
高校3年生の教材を終了しました。

自分のペースで進められることで、
努力の成果を感じられ、
優越感や高揚感につながり、
勉強へのモチベーションを高めてくれました。

②完全に理解するまで先に進めない


公文式では、ミスがあればやり直し、
基礎が足りなければ過去の教材に戻ります。

例えば、5年生の教材まで進んでいても、
3年生の計算力が足りないと判断されれば
一時的に戻されます。

一見ストイックなこの仕組みは、
基礎を固める重要性を教えてくれました。

そして、同じミスを繰り返さない
工夫を自分で考える過程が、
私にとってはまるでゲームのように
楽しかったのです。

③先生が教えてくれない


これが、公文式の最大の特徴と言っても
過言ではありません。

公文式は「自学自習の精神」を大切にしています。

公文式では、学校のような一斉授業は行いません。教わるのではなく、一人ひとりが自分に与えられた教材を自分で考え、解き進んでいく「自学自習」の学習形式をとっています。

公文式公式ホームページより引用

公文のプリントは、教科書と問題集が
融合した形式となっているので、
プリントを読んで理解できれば
自分でどんどん進めることができます。

先生に質問していいのは
「自分で考えて、どうしてもわからなかったとき」
だけ。

私はもともと「人から教わる」ことが
あまり好きではなかったので、
この形式はぴったりでした

主体的に学べる環境のおかげで、
「わかった!」という喜びを
何度も味わえたことが、
学びへの意欲を育ててくれたのだと思います。

子どもに「勉強楽しい!」と思ってもらうには


私自身の経験から言えるのは、
幼少期に「勉強楽しい!」と感じられると、
その後の学びに対する姿勢が大きく変わる

ということです。

私が思う、
子どもが「勉強楽しい!」と思えるように
なるためのポイントを5つシェアします。

①子どもの性質に合った教材を見つける


私には公文式がピッタリはまりましたが、
もちろん全員に合うわけではありません。

例えば、
「先生とマンツーマンで教わると進めやすい」
と感じる子もいれば、
「授業形式の方が落ち着く」子もいます。
それぞれの性質を見極めることが大切です。

見極めるポイントは、子どもの表情や態度。

何かに取り組むときにワクワクしているか、
「楽しかった?」と聞いたときに
笑顔で「楽しかった!」と言えるかどうか。

子どもの純粋なエネルギーを
頼りにしてみるのがいいかもしれません。

②成功体験をたくさん積ませる


幼少期のくもんカードや、
公文式のプリント一枚一枚は、
私にたくさんの「成功体験」を与えてくれました。

その積み重ねが
「できるかも!」という自信につながり、
最終的に「勉強好き」という気持ちを
育ててくれたように思います。

③子ども自身をたっぷり褒める


私の両親は、よく
「パズルが上手にできて、
モンちゃんは天才だね!」
と褒めてくれました。

ただ「できたこと」を褒めるだけでなく、
「できたあなた自身」を
たっぷり認めてくれる褒め方が、
幼少期の私には嬉しかったです。

そのおかげで、
「私はできる子なんだ!」
という自信が自然と育ち、
「もっとやりたい!」という気持ちが
どんどん生まれていきました。

褒めることは大切ですが、
「褒め方」も大切なんだなと感じます。

④読書の楽しさを伝える


私が「勉強楽しい!」と思えたのは、
自分で教科書を読む読解力があってからこそ。

読解力を身につけるためには、
本を読む習慣がとても役立ちます。

読書の楽しさを伝えるには、
まずは親が読み聞かせをするところから
始めるのがいいかもしれません。

私も物語の楽しさを知ったことで、
自然と自分で本を読みたいと思うようになり、
いつの間にか読書量が増えていきました。

また、親自身が楽しそうに
本を読む姿を見せるのも効果的だと思います。

私の母もよく本を読んでいたので、
その姿を見て私も「本って楽しいんだ」と
感じていたように思います。

⑤勉強しなさい!とは言わない


私の両親は、私に一度も
「勉強しなさい!」と言ったことがありません。

もし言われていたら、
イヤな気持ちになっていたかもしれませんし、
反発して勉強をやめていたかもしれません。

親の役目は、子どもが楽しいと思える環境を
整えてあげることだと感じます。

そして、そこからは口を出さずに見守る。

両親がそうしてくれたからこそ、
私は「自分のペースでやりたい」と
心から思えたのだと思います。

両親のこのスタンスには、
今でもとても感謝しています。

そして私も、自分の子どもに
同じように接したいなと思うのです。

おわりに


この記事では、
公文式を通じて私が学んだ
「勉強の楽しさ」をシェアしました。

子どもが「勉強楽しい!」と
思えるようになるきっかけは、
案外シンプルなものかもしれません。

親が見守りながら、
ちょっとした工夫を重ねることで、
子どもの可能性は
どんどん広がっていくように思います。

子どもたちに、
「勉強楽しい!」と心から思えるような瞬間が
たくさん訪れますように。

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もる🌹24歳フリーランス
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