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Xデザイン学校|Refrection #06 UXデザインの発想とビジネスモデルの発想
バタバタ過ごしていたら、あっという間に1ヶ月が経とうとしていて、慌ててリフレクションをしたためている。Xデザイン学校の講義の6回目(10/19 sat 12:00-17:00)
ビジネスやビジョン、ユーザーリサーチなど、さまざまな面から見つめてきたテーマも、いつの間にか、そろそろ纏めていかねばならない時期になっていて、焦りを感じている。
発想法の基礎の基礎
「いいアイデアが出ない」
よく聞く言葉だ。
アイデア出しには、さまざまな方法論があり、冒頭のコメントはそれらを上手く使わずに、一生懸命頭で捻り出そうとしているような時に発せられることが有るのではないだろうか。
講義では、ブレーンストーミング、KJ法など幾つかのフレームワークが取り上げられたが、重要なポイントは2つ。
フレームに当てはめるのではなく、感覚的・創造的な視点で発想・整理すること
アイデアの熟成にあたっては、思考と体験を何度も行き来すること
いや、そもそも「感覚的・創造的な視点で発想」することが難しいんだよなぁと思っていたところ、ジェームス・W・ヤングの引用が印象的だった。
原理1
アイデアとは、既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない
原理2
既存の要素を新しい一つの組み合わせに導く才能は、事物の関連性を見つけ出す才能に依存するところが大きい
才能は視点と読み替えると、より身近なものに感じられる。
"事物の関連性を見つけ出す視点に依存する。"
話を聞きながら、細谷さんの具体と抽象を思い返していた。
いつも考えていることに、違った状況を加えてみる。
思考だけで考えるのではなく、実際にやってみる、試行錯誤を重ねてみる。そういった当たり前に感じるけど、みんなが当たり前にはやらない(やれていない)ことの先に、新しいアイデア待っている。
イノベーションを起こそうと思って起こした人はいないのだ。
リフレーム
思考に違った状況や、視点を加える考え方として、リフレーミングに触れられた。
度々出てくる、フランコ・バザーリアのエピソードが印象的である。
イタリアの精神科医で、イタリア国内の全ての精神病院を廃絶したことで有名である。
フレーム:病気が原因で病んでいる
リフレーム:施設が原因で病んでいる
現状を疑い、再定義する振る舞いは、人類学にも通じるものを感じる。
自分自身の行動特性として、前提を受け入れがちなところがあるので、その辺を変えていきたいところ。
リフレーミングを行う際の参考図書として挙げられたのが、この「コンセプトの教科書」だった。
1年前に読んだことあったけど、実践に繋げられていなかったなぁ・・・猛省。
読了
— Kaz UEDA | Dats (@skydats) October 9, 2023
少し時間をとって、コンセプトマップにしておきたい
仕事で色々と使えそうなエッセンスが詰まってる
コンセプトの教科書 あたらしい価値のつくりかた https://t.co/VjyPnM1wtI #Amazon
おわりに
Xデザイン学校での学びも折り返しを過ぎ、チームでの検討も大詰めを迎えている?!と言いたいところだけど、悩みながら混迷を極めていると言った方が適当かもしれない。
ビジネス視点、ユーザー視点での矛盾点を抱えており、頭を悩ませているところ。リフレームをしながら、上手く整理していきたい。