intermission(ほんじつはおやすみ)~ふわりと~

訪れる丘の使者が風にのっての旅路の途中に見つけた島がワタシー真夜中の暗がりから突然現れるうす緑の、翅をたたむ音を聴いたーのはワタシの記憶の演出だろうか、そのかるさ、意志をかつて同じようにうけとった誰かのこころに湧き出た愛しさが、ブローチの始まりだった、と、ワタシはおもっている。