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【推し活】久しぶりに推しに会ってきた
試合があった翌日、公開練習があると聞いて山の上の練習場まで行ってきました。週末だったこともあって、たくさんの人が来ていました。
現地で友人と出会って、他愛のない会話をしながら練習を見ていたらぼちぼち引き上げてくる選手たちが……前日の試合でスターティングメンバーだった選手たちでした。
「ファンサービスはハイタッチのみです」
スタッフさんが言ってたので、この日のファンサービスはハイタッチのみ。お疲れのところ、申し訳ないなーと思いながら手を差し出す。
リズムよく打ち込まれて、ハイタッチが行われる。
それでも選手たちを身近に見られるのがなんとも言えない。
「お疲れ様です」
そういいながら、パチン。
それが何度も繰り返される。選手がいなくなったと思ったら、視界の先にいた。どうやら取材を受けていたらしい。前日の試合で勝ったから、選手たちも気持ちよく取材を受けられたんだろうなって。
引き上げる選手たちもどんどん増えてきて、最後のあたりで推しに出会えた。差し入れを持ってきたから、受け取ってもらえたらいいなと思っていた。タイミングが悪くても仕方がないと言うけど…
(やっぱりそうだ)
そう思って、待ち構える。そして、本人が近くに来た時に渡すことが出来た。
「これ、もらってください」
そういったら、「ありがとう」とかえってきた。気がついたら、彼からのハイタッチをもらうのを忘れていた。
「ミッションコンプリートですね」
一緒にいた友人が言う。
「まあね」
そういって返した。
推しに会えたのは1ヶ月ぶりだった。この夏は異常なほど暑くて、ファンサービスがない公開練習が続いていたからだ。練習も見たかったけど、本業の仕事をすることが大切だったから時間がたっていた。
そしてこの日に会えたことで、ニコニコの笑顔が見られたのが一番よかった。推しのその表情がいちばん好きで、スマホの待ち受けにするほどだ。それは新しいスマホに変えてもかわらない。
帰りは駅で分かれた。その途中で知り合いを見かけたけど、人違いな気がしたので声をかけることが出来なかった(あちらもそうだったらしい)
でも、推しに会えたのが嬉しかったので、それを大切にしながら帰宅の途についた。
おまけ。
推しの記事がYahoo!トピックスに入っていたので、元記事で紹介。