「どんな文章も3行に要約するAI」デモサイトで、自作小説『本日、酉の刻…』の要約を生成してみた(*゚∀゚*)!
※久々に投稿。twitterからの転送です(^^。というのもこの、noteに連載していた小説の要約についてなのです。twitterのtweetが埋もれる前にこちらに転送いたします。2021.8.30の朝のtweetです。note用に少し文章を加筆してあります。
「どんな文章も3行に要約するAI」デモサイト、東大松尾研発ベンチャーが公開 「正確性は人間に匹敵」(要約)
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2108/26/news134.html#utm_term=share_sp
松尾教授だ!
やってみたい(*゚∀゚*)!
自作小説で試してみよう!
「相馬克弥氏が、河川敷で発生した磁場の乱れの記録を観測した。記録用のカメラには相変わらず何も映らず、まるで地下神殿のような空間だった。相馬氏は、記録の記録に関連があると推測した。」
https://www.digest.elyza.ai/summaries/18124676282256278739
うーん。相馬さんって克弥さんって名前だったのかー、知らなかった^^;。どこを根拠にこの“克弥”って名前を生成したのだろう?不思議(笑)。
長いのかな?もっとまとまった文章を書けということなのかなぁ。
これ実用化されたらすごく便利だけれど、イライザに要約されやすいような文章を書けって、人間側がAIに合わせて文章を書く時代がやってくるんだろうなぁ。
この回の要約です。
ちなみに登場人物作る時に、相馬さんの名前は高校の時の美術部と放送部の2人の友達の苗字の上半分の音と名前の上半分の音を合体させたのだけど、下書きの下書きメモを書いていた時、西島秀俊さんぽい感じの人を思い浮かべていたので、八重の桜の山本覚馬のイメージから“覚馬”の音も想起してます。(2014年くらいか?)
ただ清書前の下書きの途中からシンゴジラの矢口さんもすごく良くて(危機状況になってからの少しづつ乱れていくYシャツ姿とか、閣僚の中で淡々と頑張ている姿とか、私の中の相馬さんのイメージにすごく近かったので)ハセヒロさんとゴチャなイメージ想起しながら書いてました(相馬さんパートは清書直前の下書きの段階で結構追加している部分もあります(シンゴジラ公開直後だから2016年くらい。そしてよく考えてみたらこのふたり『MOZU』コンビではないかっ!)。
「天文同好会の男子部員が、夜空を懐中電灯で照らしながら見上げた。ある女子部は、夜空を懐中電灯で照らしながら見上げた。星の息吹を感じながら、星の神話に心を馳せながら、星の神話に心を馳せながら。」
https://www.digest.elyza.ai/summaries/13473310771633406819
ある意味、他人が読んだら第1話の印象ってこうなのかもしれない^^;。ヒロインの名前も印象に残らないってことなのかも…なぁ。
この回の要約です。
「瑠珈が、月出城の城壁に落下した瞬間に、カラスが乱れた髪を掴んだ。カラスが飛んだ後、瑠珈の身体が急降下し、男は瑠珈の身体を引いた。瑠珈は、カラスが飛んだ後、瑠珈の胸の内側からもう一本の笄を取り出した。」
https://www.digest.elyza.ai/summaries/5601468057069899668
結構短めの回をピックアップしたのだけれど…。内容はかなり違う(笑)。でもイライザ、やっとヒロインの名前を読んでくれた(≧∀≦)!
この回の要約です。
ちなみにイライザは、iPhone君のSiriの元となったAIです。Siriにイライザのことを尋ねると、イライザのことを“先生”と呼んだり、“親しい友人”と呼んでいます。そのイライザとこのAIのイライザとは別なのでしょうか?関連性があるような気がしますが……。
「三番目の弟のロクノスケが、子どもにゲーム機を投げ渡した。四度目の時渡りの後、三番目の弟がロクノスケに「お前らは俺を救った」と発言。三番目の弟は、三番目の弟のロクノスケを救ったという。」
https://www.digest.elyza.ai/summaries/18163106729109439460
やはり文章が長すぎるのかなぁ。要約は意味が不明なところが多いけれど、イライザ、大好き💕
この回の要約です。
「明智光秀が信長を殺害した理由を、竹田が語っている。秀吉は、信長の祟りを恐れて神社を廃社する理由はなかったと竹田。廃社には、別の理由があったのかもと、竹田は疑問を呈した。」
https://www.digest.elyza.ai/summaries/2606793604384114537
このくらいの短さだと文章が文章らしく読めてきます💕。初めて成功ボタンを押しました(^^♪。
元の小説の回の後半をペーストしました。
文章としてはかなり成立している気がします。しかしこの回の一番大切なところは、信長のくだりではなく、瑠珈が武田さんに伝える伝言、“本日、酉の刻…”なんですけれどねぇ。要約ではその部分を残してほしいところなのだけれど、その判断がやはり生身の人間とは異なるような気がします。
「信長が死んだ時代に、第六天神社の幽霊がいたと、竹田が明かした。幽霊は、悪霊退散の呪文で、死者をも甦らせる力があるという。竹田は、幽霊に会ったら、悪霊退散の呪文を教えるべきだと話した。」
https://www.digest.elyza.ai/summaries/10476843958505654716
文脈が整ってきた。小説の内容とはほぼ違うけど、ちゃんと要約されてる!短い文章の方が良さそう!
文章は整っているけれど、この回の内容とは、残念ながらほぼ違う。精度というのか、主題はここじゃないというか…。難しいなぁ。もっと短くしないとダメなのか。
「相馬が特殊警備の者たちに向かって銃撃を止めた。相馬は「銃撃をやめろ!!やめないと死ぬぞ!!」と叫んだ。銃声にかき消され、耳にはまったく聞こえないようだった。」
https://www.digest.elyza.ai/summaries/16076136758745842291
原文が短いと要約も短くなるよう。しかも短いからといって要約の精度や正確さが上がるわけではないみたい。難しい。
でも、久々に読んだおかげで間違いというか、変なところを見つけられました!up当時は下書き含めて何10回と読んでいたのにまったく気がつかなかった!
※この回の要約です。
原文の中の、“指揮命令系統がめちゃめちゃだ…”というウルカの言葉、ウルカはカタカナの言葉と現代の擬声語・擬音語・擬態語は基本話さない設定なのです。めちゃめちゃだは無いなぁと。今になって気がつきました笑。後から変えます。(ちなみにこの擬声語や擬態語の日本語研究ってすごく奥が深くて面白いです。)
とても楽しいので、まだまだ試したいと思います(^^)/。そして、色々ためしてみて、良さそうな感じに生成できたら、それぞれの回の最初にこのイライザさんの要約をつけてみようかしら(笑)。本当にありがとうございました。
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