【Vol.19】声優になるということ🔶声優とナレーターの仕事の違い🟦 スカイ@わくわく塾
「わくわくクリエイター」のスカイです🥰
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先週は【オプション授業についての解説】 をお話しました。
先週の記事はコチラから ↓ ↓
今週は【 声優とナレーターの仕事の違い 】について書いてみたいと思います✨
「声優」と「ナレーター」
という風に大きく分けて書いてみましたが、実は【声優】というカテゴリーの中に「ナレーター」も入っています😀
しかし
🔶アニメ・外画・ゲームキャラなどの
【演じる系】
🔶ナレーション・朗読・MCなどの
【伝える系】
では、同じ声を使う職業でありながら、その技術や取り巻く環境は かなり違います。
これから声優を目指す皆さんが、この「2つのの違いを明確」にしておくことは、自分が将来「どっちのルートの方が合っているか?」を考えていただくキッカケになると共に、目標を明確に定めていただく重要な機会になるかと思います😀
これを声優スクールの入所や入学前に知っているか、いないかで、勉強のしかたも、学校選びもかなり変わってきます。
ですので
【演じる系】 ➤ 声優
【伝える系】 ➤ ナレーター
と、今回はあえて言葉で分けて、説明&比較 してみますね😀
是非、活用してみてください✨
🟢職業としての主な違い
🟡演技と表現のスタイルの差
🔶声優🔶
キャラクターに命を吹き込むために、そのキャラクターを最大限 活かす声の質感や、感情豊かな演技力が求められます。
いただいた台本に基づいてキャラクターを設定して演じ、キャラの感情や動きに合わせて声で演技をする必要があります。
高い演技力と表現力が求められ、役に対する感情移入ができるかも重要となります。
❌自分のキャラが目立てばいい
ではなくて、ストーリーの中で、他の声優さんたちの演技を肌で感じて、自分のキャラはそれをどう受けて表現を出すのがベストなのか?
なにより、他の演者の演技が変わったら、自分も柔軟に変えていく✨
収録の現場は「リアルに生きている」のです。
自分が決めてきた演技プランをゴリ押ししたのでは、チームワークも何もありませんよね?
相手がいるから自分の演技も柔軟に変えられる。
そんな感受性と、ある意味テクニックと、マイク前で大きく動かず あらゆる動作や表現の声が出せる「演技力」が必要となってきます😀
🔶ナレーター🔶
原稿をいただき、そこに書かれている内容&情報を「的確」にとらえ、どう表現していけば一番伝わるのか?を考えます。
伝える際には「声の明瞭さ」と「説得力」などが必要とされます。
映像に合わせて声を当てる場合もありますし、映像がなく声のみでも伝えたい内容がしっかり伝わるように聞かせなくてはなりません。
語り口は、商品や番組などの「世界観」に合わせて変化させます。
例えば、お葬式のナレーションなら
「落ち着いた、ゆったりとした語り」
子供用のお菓子なら
「元気で明るくキャラナレーションみたいな声」
と、その【原稿が一番必要としている表現】を使って、ナレーションを読むことが多いです。
主役はあくまで書かれていることであり、ナレーターは脇役としてそれをサポートする立場にあります。
正確な情報伝達とともに、聞いている人を引き付ける「魅力的な声」で表現します😀
🟡仕事の範囲と内容
🔶声優🔶
アニメーションやゲーム、外国映画の吹替え(外画)、歌など、キャラクター中心の作品で活躍します。
🔶ナレーター🔶
TV番組(ドキュメンタリーやバラエティ番組等)、CM、企業VP 、本の読み上げなど、幅広いシーンで活躍しています。
あまり知られていませんが、ナレーターはかなり多岐にわたる分野で活動し、時にはキャラクターボイスでもナレーションをしたりします。
🟡報酬と労働条件
🔶声優🔶
ギャランティ(ギャラ)は、ランクや経験によって異なります。
一般的にはアニメ1本あたりの報酬が基準となります。
ランクが上がっていけば、ギャラもあがっていきます。
役柄や作品の規模によって、ヒット作に出演できれば、CMやラジオ、歌、イベントなど色んなオファーが来る場合があります。
また、レギュラーと呼ばれる毎週放送のアニメなどで「自分のもち役」をいただけた場合には、そのキャラクターがお亡くなりになるか、出てこなくなるまでは、毎回 定期的にお仕事がもらえます。
このレギュラーを何本もっているか。
生活が安定できるかの分かれ道と言っても良いかもしれません😂
ですので、アニメの中で闘いに負けて自分のキャラがお亡くなりになった場合は、声優さんも本当に悲しいのです。
30分のアニメで、大体半日の拘束。
1本の外画で、大体1日の拘束。
といった感じかと思います。
声優の方が長時間の収録が発生することが多いかもしれません。
🔶ナレーター🔶
通常は、仕事の量や時間に応じてギャランティーが設定されます。
しかし、依頼元の会社などが大きいかどうか?これが非常に重要で、ボリュームが大きくても、依頼元の予算が少ないとギャラも少ないです。
依頼元の予算が大きいと(地上波のCMなど)
私が知っている限りでは、たった1.5秒の一声だけで◯十万円いただいた先輩もいました。
30分の旅番組のナレーションなどでレギュラーをもらった場合、原稿をその場で渡されて、映像の尺に合わせてナレーションを入れていく。などの作業をこんこんと進め、サッと30分くらいで終わっても、声優の1回分のギャラよりも高い場合があります。
傾向としては、声優よりも短時間で高額というイメージが強いです。
(もちろん、声優のレジェンド級は除きます)
ナレーターのお仕事は、本の読み上げのお仕事は別として、比較的 短時間で完了することが多いです。
🟡声優の関わる人数とチームワーク
🔶声優🔶
大規模なアニメーションやゲームでは、多数の声優がキャスティングされることがあります。
外画でも大人数の出演だと、スタジオ内がプチパニックになる場合があります。
主要キャラクターを演じる場合、1日ずっと演技していることも。
他の演者やスタッフさん達とのコミュニケーションなども大切になってくるのが声優です。
長尺と呼ばれる映画などの長い作品を録り終えたあとには、みんなで飲み会🍻というのも、コロナ前は当たり前でした。
新人のかたは そこで自分をアピールできるかどうか?!も大切なコミュニケーションで「自分が営業して仕事を次に繋ぐ」努力が必要になってきます。
🔶ナレーター🔶
通常、1人~少人数で完結することが多いです。
ナレーションのお仕事は、映像や原稿の長さなどによって変わりますが、一般的に声優のお仕事に比べて拘束時間は短いことが多いです。
録音作業がラストの場合、スタッフの方と食事や飲み会に行くこともありますが、基本的にナレーターは録り終えたらサッと帰れることが多いです。
大勢との絡みが苦手。という方は、ナレーターの方が気が楽かもしれません。
🔴まとめ
声優とナレーターのお仕事の違い。
何となく分かっていただけたでしょうか?
同じ声のお仕事でも、かなり違うことが分かっていただけたかと思います 😀
それぞれに魅力がありますし、拘束時間やそれに伴うギャラも、大勢なのか少人数なのかも、こんなに違いがあるんです。
まずは、自分はどっちをやりたいのか?
年齢や将来も見据えて、どちらの道を進むかを選ぶことが大切です。
もちろん、両方できるほうが良いに決まっていますよね?
なので「声優」と決めたら、声優がある程度できたなら「ナレーション技術」も磨いたり。
「ナレーター」と決めても「キャラナレーション」ができるようにしてみたり。
と、応用が効くように自分自身を磨き続けてみてください😀
そうすることで、もし年齢がいってしまっても、ランクが付いてしまって呼ばれなくなってしまっても、ナレーターでご飯が食べられるかも知れないです。
競争が激しいので、色んな可能性をつなげておくことが、声優として長続きするポイントとなります。
声優を目指す皆さんが、自分の声で世界を魅了する日を、心から応援しています✨️
頑張ってくださいね🌈
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