ピョーンとエイヤ!#クライアント体験
今日は2週間に一度のわたしがクライアントのコーチングの日。
隔週週末の朝、9時から。
始まりのテーマは「これから働くことについて」というちょっと大きめなこと。
今、育休中で来年の4月に保育園に入れれば、復職する予定。と同時に、いつかは実家のある九州に帰る予定を夫婦でもっていて、それが最近より現実味を帯びてきているので、それも含めた働き方を今模索している。
ボワッと漠然とした入口だったけど、たった1時間のセッションで、わたしはしばらく途切れてしまった大切な人にメールを送るというびっくりな一歩を踏み出した。
入口のテーマから、まさか1時間後にメールを送っているなんて思いもしなかったけど、たった1通のこのメールは長く放置して固まった関係を紐解き始める大きな1歩だ。
以前から、連絡したいな〜と思ってはいたももの、まだ準備が整っていないだの、もうちょっと企画書ができてからだの、いろんな理由を作って連絡することを先送りにしていた。
なのに、1時間話したあとの、コーチのこの一言。
わたしからの提案ね。その人に、メッセージを送ってほしい。なんでもいい。他愛もない話でいいから送ってみることを提案するよ。きっとその人はあなたにとって、とても大事な人なんだよ、キーパーソンだと思うよ。どう?イエス、ノー、逆提案で教えて。
なんてパワフルな言葉だろう。薄々この話になると、そんな提案をされるんじゃないかと、少し話に出すのを尻込みしていたけど、つい話してしまい、やっぱりそうなるな、と思う気持ちもありつつ、でも、とてもすんなり、その提案に挑戦する気になった。
うん。そうですね、やってみます。軽い感じで!近況報告ですぐらいのニュアンスで、送ってみます!
って答えていた。あんなに悶々としていたのはどこへやら。
早速、先ほど、何も考えずに、エイヤ!と送信してみた。どうなるかはわからない、どんなリアクションがあるかはわからないけど、なんだか急に学生のドキドキのような久しぶりの感覚を味わいつつ、ずっとモゴモゴしていた自分をピョーンと超えてみた気がしている。
自分一人では絶対にぜったいにゼッタイに、やらなかったこの行動。背中をヒョイっと押してくれたコーチに感謝と、ゴニョゴニョ考えず、エイ!と送信した自分を褒めつつ。
一人ではできないこと、感じられないことが、二人の関係ならできて、それがとても大きく人生を動かしてくれそうな予感を噛み締めながら、衝動のままnoteを書き綴ってみた。
さあ、どういう流れに変わるか、大きさはどうあれ、何かしら起こる変化を楽しみにしたいと思う。
新しい協働関係デザインのはじまりはじまり〜!