ママパニックに気づく #コーチング体験記02

言葉にして気づくこと #コーチング体験記02

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今日のテーマを伝える


こんにちは。よろしくお願いします!から、早速テーマを言葉にしてスタート。

自分の中で怒りが制御できないというか・・・
時間に追われて色々お風呂入れなきゃとかしているうちに
自分の思っているスケジュールに従ってくれないと早くしてよっていう感情がでてしまうんですよね。と。
自分の中で、こんなこと言っても無駄だ。
従わせようとしても絶対従ってくれるもんじゃない。3歳児に。
この言い方しても効果的じゃないってわかっているのに、
つい、お風呂入るって言ったでしょ!って普通に怒ってしまう。
それを遠くでわたしすごく無駄なことやってるなって思う、と。

考えてきたテーマを話始めると、
頭の中で考えていたことが言葉になって、頭でぼんやり思ってたことが整理されてはっきり輪郭を表してくる。
会話はナマモノなので、全部伝えきれていない?と思うことも含めて、
今この瞬間にでてきたわたしの気持ちを言葉にしてだしてみた。

※以下、コーチは太文字

無駄な感じがしてるんだね

そう。無駄な感じ。
自分の怒りをぶつけても
何にもスムーズに進まないし、娘もわかったごめんねママ!言って、
思う通りにやるわけないのに・・・
完全にわたし、怒りに乗っ取られてるって頭ではわかるのに。

それをどうしたいっていうのはあるのかな?

ついついなっちゃう自分に対して、無駄なことだからしないようにしたい。そう。無駄な気がする。

無駄なことだからしないようにしたいんだ。
今日のテーマはそれでいいのかな。怒りが制御できなくて、それは無駄なことだから制御したいということでいい?
今テーマを語ってみてどんな気持ちになってる?


こんなやりとりで一旦、今日のテーマが決まった。

モヤモヤが少し輪郭をなすと違和感が現れる


さて、頭の中にあったことが輪郭を表して形になった。
テーマを語ったわたしはがどんな気持ちになっていたかというと、早速「無駄」に違和感がある。もっと深いというか・・・なんというか。

違和感ってどこらへんで感じた?そこはどんな風になるだろう?

この質問で、違和感を感じたのは「頭」でそこを意識してぐーっと自分の内側に聞いてみると、ふと出た言葉は、

申し訳ない。
娘に対して申し訳ないとか、悪いなとか。
申し訳ないとか、わたしの思う通りに動かそうとしちゃってごめんよとか。でもその状況がくるとつい従わせたい気持ちが勝ってしまう。

一番始めテーマいってくれたときとずいぶん声のトーンや質感が変わったことわかりますか?いま気持ちはどんな感じかな。申し訳ないとか、悪いなと思ってるって言ってみて。

2つの気持ちがある。
自分のなかで、申し訳ないなと。従わせようというか思う通りにしたってしちゃってごめんねっていうのと、
前も約束したじゃん。この時間になってこれするって!でも言っても無駄か・・・っていう気持ちが二つある感じ。

自分の気持ちをぐーっと自分でしっかり見にいって、気持ちをどんどん止めずに言葉にして外に吐き出していく。
グルグルして深く気持ちを見つめていたところで、
コーチからナイスアシストな直感がやってきた。

コーチの直感で自分のパニック姿が浮かび上がる

わたしの直感みたいなものなんだけど、ずっと胸の下の、胸と胃の間あたりがなんか聞いていて苦しいというか、ちょっと緊張するというか。そんな感じが今あるよ。


緊張・・・
そういう時って、気が張っている。
余裕がないというか。二つの感情が襲ってきて、若干パニックになっちゃってる時に、そうなってる。
だからよく落ち着いてって夫に言われるけど、、。
今、そうだな。なんか、うん。
パニックになっていることを押し付けてる感じがする。なんかそんな気がする。

この会話でわたしは自分の中にあった違和感を少し見つけて、
わたし、余裕がなくなるとパニックになって自分の感情を娘に押し付けてるって自分で喋って気づいた。

夕方、忙しくなって余裕がなくなると、パニックになって自分の感情を娘に押し付けてた。
この気付きはコーチは、「あなた、押し付けてるわよ!」って教えてくれたわけじゃない。コーチはそれってどんな気持ちなの?話を聞いていたら「緊張」ってキーワードが浮かんだけど…。と言っただけ。

こんな感じがコーチング。
コーチに教えてもらうわけじゃなくて、質問に答えているうちに自分で気づく。

あ。わたし、もしかしてパニックになってた?って。

頭の中で、どの話をしよう、何をきいてもらおう、としていた時には到底気づけなかった大事なこと。それを質問に答えながら自分で明らかにした感じ。

これがコーチングはアドバイスではないし、コンサルでもないということ。その後、パニックに陥っている状況を思い出して、その時の気持ちを体験することになる。
コーチはわたしの内側への旅を寄り添って、時に鋭い質問で、より内側に誘ってくれる。そして、ぼんやりしていたものが少しずつ明らかになっていく。

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