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イギリスの子どもたちの人気者〜ペッパ・ピッグ

イギリスでは、3月4日が、ワールドブックデー。この日までの期間、学校の宿題で子どもたちは読書チャレンジに挑戦している。我が家でも、読書の時間を増やして、ロックダウン中の楽しみにしている。そして、本棚の整理も兼ねて、今、家にある本を読み返してみることにした。

娘たちが大好きだったペッパピッグ

娘たちが1〜3歳だった頃、大好きだったアニメ「ペッパピッグ」。こぶたの女の子ペッパとその家族や友だちの物語。一本5分ぐらいの短いストーリーで身近な内容なので、小さな子どもたちに人気がある。娘たちは、もともとは、テレビで見るのが好きだったが、成長するにつれて絵本で読むのも好きになっていった。

今また、読み返しているのだが、私が読み聞かせなくても娘たちが自分たちで読めるようになったのは感慨深い。小学校3年と5年の娘たちにとっては、読み物のレベルとしては簡単だが、内容としてはまだまだ楽しいそうだ。

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ペッパが娘たちに教えた事

イギリスの子どもたちが、ペッパから学ぶことは「水たまりでジャンプする」のが楽しいということ。

My favourite thing in the whole entire world is jumping up and down in the muddy puddle!  ーこの世の中で一番好きな事は泥どろの水たまりでアップ&ダウンしてジャンプすること!

これは、ペッパがよく言うセリフ。そして、ペッパたちは、しょっちゅう飛び跳ねて、泥どろになっている。ファームに動物を見に行った時、実際に豚が泥水の中でゴロゴロして、泥まみれになっていて、「ああそう言うことか」と思ったものだ。

次に、子どもたちが学ぶことは、長靴の重要性。

If you jump in muddy puddles you must wear your boots. ー水たまりでジャンプする時は、長靴をはかなければなりません。

これは、ペッパのお母さんマミーピッグの口ぐせ。親としては、汚れるだけだから、水たまりでジャンプなんてして欲しくはないのだけど、マミーピッグが、長靴をはけばジャンプしてもいいと言っているようなものだから、止めようもない。

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ワールドブックデーの日、毎年学校では、好きな本の登場人物に仮装するイベントを開催していた。今年は、ロックダウン中なので中止になると思っていたが、写真を担任に送るという形式で仮装大会を開催するそう。娘たちは、負けず嫌いなので、勝者への賞品は知らされていないけれど、仮装を頑張るそう。そして今回は、ペッパピッグに仮装することに決めた。どうなるかわからないけど、協力するしかなさそうだ。

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