覗きたくても覗けないネイティブの頭の中 /英語ペラペラ挑戦記#11
今月から手を付けたとある英文法書、
昨日無事に読破し終える事が出来た。
これからも引き続きこの英文法書と共に学びを
進めていく。最終的にはそれらの知識を感覚知にまで落とし込んでいくつもりだ。
そしておそらくここからが難しい。
この10日間は参考書を一旦読み終える事を目標に学習を進めてこられたわけだが、ここから先は
具体的に何に基づきながら、どのように自らの英語力を伸ばしていけば良いのかが明確には決まっていないからだ。
その点では受験対策や学校のテスト対策とは
大きく異なる。
英語学習を進めていくにあたって
第一に掲げている目標は半年でTOEIC900点を取る、という事。
これは日本人だったら非常に馴染み深い目標だ。そしてその為の対策本なども巷に溢れている為、比較的確実なアプローチでスコアアップを望む事が出来るだろうし、具体的な自分の進捗を把握する事さえも十分に可能だと思う。
しかし自分が大きく掲げている「英語ペラペラ」という目標に関していえば、試験で実力を測れるわけでもなく進捗状況や理想の姿だって具体的に把握する事は出来ない。
先人の意見を聞いてもその人の感覚を理解する事が出来ないからだ。
さらにそれは感覚ベースで英語を捉える力が
まだ無い現時点ではなおさらの事だ。
達成の基準すら明確に把握していない状況、
"手応え"を掴みはじめるまでは
おそらく先が見えないように感じてしまうものなのだろう。
今の自分の中にこんな葛藤がある事自体
正直むず痒いし、なんなら学校の課題や勉強のように勢いに任せてどんどん前に進んでいきたい。
しかしそれでも日々こなすべきプロセスが具体的な形で目の前にはない。
その為、それを把握していないままに
自ら色んな情報を集めて自分に合った勉強方法を
見つけていかなければならない。
これまでの経験もほとんど通用しない。
だけれどもその分に未知なる日々・やりがいが
これから先僕を迎えてくれるのだと思う。
どれだけ柔軟に学べるかが勝負なんだ。