いつか来る、推しが引退するとき
Bリーグ23-24シーズンが始まります
今シーズンで引退を表明している選手、レバンガ北海道#11桜井良太選手、川崎ブレイブサンダース#22ニックファジーカス選手、広島ドラゴンフライズ#2朝山正悟選手など、他にもいらっしゃるかもしれません
例えば日本のプロ野球では、シーズン終わり頃にクライマックスシリーズに出られるか否か、もしくは出場が決まってるからこそ、表明してチーム一丸となってファンの皆さんも!とか、いろいろな思惑の中で表明されることが多かったんじゃないかと思います。
Bリーグでも、同じようなパターンもありますが、19-20シーズン前にレバンガ北海道#9折茂武彦さんが引退表明をしました。それ以来、『今シーズンで終わり!』と宣言してシーズンを迎える選手が増えたような気がします。
ファンからしても、心の準備やいつもは行かれなかったアリーナでも頑張って足を伸ばしてみたり、出来るだけ後悔がないように、シーズンを過ごせるので本当にありがたいと思います
私も、もし、これから、いつか、、、いつか来る推しの引退がシーズン前に分かったら、全財産全時間を注ぎ込むと思います
今は田中大貴と比江島慎を推していますが、若いころは佐古さん推しでした。
2020年FIBA殿堂入りを果たした佐古賢一です!
ただ当時バスケはマイナースポーツだったので、メディアで取り上げれることはほとんどなく、天皇杯の決勝戦をNHKで見られるくらいでした。私もテレビで『いすゞギガキャッツの佐古賢一』で見たのがきっかけでした。ただ中央大学出身の佐古、というのは知っていたので、もしかしたら月バスとかで見てたのかも。どちらにしてもその程度でした。
推してる、なんて言ったら怒られるくらいにふわっと好きでした(笑
そんな思い出、佐古さん好きだったなーくらいの記憶ですが、日本代表ACの時期に現役選手と絡んでるの見て微笑ましい気持ちでいました。
年齢的に自分自身も目の前の生活で精一杯。メディアで目にすることもなく月日が過ぎていきました。ただ、いすゞが廃部になること、佐古さんどうするのかなーなんて事は思っていました。
アイシンシーホース、ベテランになってからの活躍もなんとなく、、、
今思えばもったいないことをしたなーと思います
後になり、テレビで見た天皇杯決勝をYouTubeで見たり、GET SPORTS再放送で『いすゞバスケ部廃部』の特集を見たり。
『このチームをバスケ界から無くしていいのか?ってことを知らしめたい。優勝して初めて、お涙ちょうだいなんじゃねぇの???』
『FIVE』という小説も読みました。
PGは熱くなきゃいけないし、チームメイトも熱くしなきゃいけない。
Bリーグ初年度、初戦で多くのファンがアリーナに押し寄せた時、シーホース三河の橋本竜馬は、こんなにたくさんの人の前でバスケが出来るなんてと男泣きしました。同じく初年度ファイナルで敗れた川崎ブレイブサンダースの篠山竜青(北陸高校出身)は、バスケにこんなにたくさんの人が集まってくれる時代が来るなんて、とやはり涙ぐんでいました。
こじ付けかもしれませんが、二人の熱さと、三河と川崎という歴史あるチーム、数多くの優秀なPGを輩出している北陸高校、そんな全てが私たちを熱くしたのかな
話がそれましたが、そんな佐古さんの引退試合を見届けることが出来なかったばかりか、引退したことすら知らなかった。目の前の生活に精一杯だった日々。
もったいなかったかなと思う反面、もしかしたら、知らなくてもそれはそれで良かったのかな。たぶん知っていたとしても行動に移せなかったと思うから。
推しの引退に立ち会わなくてすんで幸せだったのかもしれないな
そんな複雑な思いから、推しは推せる時に推せ、と今この瞬間、二人の推しを(できる範囲で)追いかけているわけです。
これから二人が引退するとき、いつか来るそのときまで、どんなふうに推してゆくのか、ありのままに、気持ちの進むままに推してゆきたいと思います
2021-22シーズンから
佐古さんはレバンガ北海道のHCとして指揮を取りました。
2022-23シーズン途中で解任されました。
折茂社長には良い夢を見させていただいたと感謝しています。特に折茂さんの引退セレモニーで、新旧我が推しが揃ってコートに立つという奇跡に立ち会うことが出来ました。
本当にありがとう🫶🫶🫶
ぐるぐるシュートチャレンジ🌀置いときますね
こうして引退後も追いかけられることを知りましたし、バスケもそういう時代になったと感じました。
#Bリーグ
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#田中大貴
#比江島慎
#推しは推せる時に推せ
おまけ
タイムアウト中の顔が怖い件(5:10〜