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トップオブトップ

『まだトップでやりたいし、やれる自信もある』

インタビュー記事の最初のページ、スリーポイントシュートを放つ写真とともに記された言葉です

Bリーグ2024-25シーズンが開幕しました
昨シーズンと同様、私の推し二人、サンロッカーズ渋谷#13田中大貴選手と宇都宮ブレックス#6比江島慎選手を、褒め称えながら過ごしていきたいと思います!
日記のように思いだけで綴っていますので、分析的な部分は皆無です🙇



ヒエジマステップ

冒頭は、私の推しである比江島慎選手の言葉です

当たり前じゃないか
まだトップでやりたい、なんて
やれる自信もある、なんて

体力や筋力の衰えは歳とともに感じるのは間違いないでしょう。私たちのような一般人ですら感じるのだから、アスリートは周りの元気一杯の若者たちとぶつかり合っていて、『衰え』を感じるのは無理もないかもしれません
特に最近はパワーで当たり負けないようなフィジカルを鍛えるような傾向にあります

ヒエジマステップ、ディフェンスの隙間を抜いていく独特のステップです。数多くの解説者の方々が言語化しようと試みますが、結局はよくわからないけどスゴイやつ、ですね←
柔らかく抜けきっていますが、それではファールがもらえない、と、何年か前から自分から当たりにいってファールドローンしています。
(課題解決能力がスゴイ←
でもこれも強靭な体幹がないとシュートまでいけないし、行けてもシュートが決まらない、それくらい強く当たります

ただ昨シーズンの終わりくらいから、ドライブからのシュートが決まらないのが気になっています。4月のレバンガ北海道戦をお休みしたあたりから、膝とか脚辛いのかなーと勝手に心配しています。
夏の強化試合でも抜けきれてるのに決まらない、という状況もあり、パリ五輪でも何度か見ました。

タナカーク

田中大貴さんの代名詞?ピックアンドロール
以前対談で『ピックアンドロールとは?』の問いに『収入源☺️』と答えていました
確かに当時のタナカークはすごかった←

現地観戦をするとピックに来てくれるビックマンの運動量の激しさに気付き、頭が下がります
アレックスカーク(現・琉球)も田中さんのために、ずっと動き回っていました
これも昔の話ですが、比江島さんが移籍してしばらく後の会見で、『チームメイトの中で一番仲の良い(信頼してる?)外国籍選手』として、ジェフギブスをあげたところ、それを聞いたライアンロシターが『もうお前のためにピックに行ってやらない!』とジョークを飛ばしていました。それくらい自己犠牲を払っているということだし、SGにとっては『死活問題』なんでしょうね

世の中にピックアンドロールが当たり前になった事で、ディフェンスではビックマンがスクリーンをかけに来て体当たりされることが多くなりました
大体は自分よりも大きな選手が当たってきます

田中さんの腰もそんなことの積み重ねなのかと想像すると『もう〜辞めたげて〜』と悲鳴をあげたくなるくらいです。

それに立ち向かっていく姿、気魄、すごい←

第1節 サンロッカーズ渋谷🆚長崎ヴェルカ

⚫️⚪️
長崎出身の田中さん!
故郷に錦!
昨シーズン、ヴァルカがB1に上がってきたときスゴく喜んでいたのに.長崎戦は渋谷ホームなことにとても残念がっていました。
(アルバルクはちゃんと長崎ホーム戦用意してたのにね!)
GAME1は残念ながら⚫️
GAME2⚪️開幕おめでとうございます㊗️
何度もリードチェンジする中、4Qでバンクスリーを決める田中さん!
ちょっと苦笑いしていたので、お察ししますがさすがの勝負強さです、スゴイ←
勝負強い、というより、勝負所を知っている、という方がピッタリきます。ここで何をすべきか知っている、ということでしょうか


第1節 宇都宮ブレックス🆚千葉ジェッツ

GAME1・2ともに⚫️スタートです
負けも悔しいのですが、比江島さん本人が納得いっていないはずなので、それが悔しい

昨シーズンも感じましたが、大事な場面でのDJニュービルさんのメンタルが素晴らしすぎて、負けるな〜と何度も呟きました。そんな時に俺がやる!がスイッチだと思うのですが、相手チームへの負けず嫌いは自他共に認めるところでしょうけど、チームメイトには負けたくない、よりも勝てれば良い、なのかもしれません
少し厳しめの言葉かもしれませんが、牙を抜かれた姿は見たくないので、淡々と自分らしさを発揮していただきたい!


チームの中での役割

全てのチーム(クラブでも代表でも)の中の、それぞれの選手に役割があると思います
スタート、セカンド、ワンポイントでスリーを決める職人、最後のオフェンスを託されるエース、、、
同じチームでもチームメイトやHCが変われば役割も変わるでしょう

比江島さんが代表でずっとエースでいた時に、塁や雄太が帰ってきて、チームの中での立ち位置に自分を見失っていた姿を見ていて
あんなに我が強くない(ように見える)比江島さんですら、そこを受け入れるのに時間がかかったわけです
比江島さんも代表とブレックスでの姿が違いすぎると言われていた時期があります。ブレックスファンの中には、もっと思い切ってプレーしていいよ、という声もありました
それほど、チームと代表で役割が変わることの難しさは尋常ではなかったよね、と今では思います

文末に引用しているインタビューで田中大貴選手は『今、代表に呼ばれたら参加するか?』と聞かれて『今の自分は代表レベルに達していないと思っています』と語っています。

その真意や本当にレベルにないかどうかは、わかりません
もし呼ばれたとしても、以前とは役割は変わると思います

東京五輪以降、代表に残った比江島さんと残らなかった田中さん
二人にとっての第二章が始まると感じていました
(私はBリーグ以降のファンなので、それより前から応援している方にとってはさらに感慨深いかもしれません)

田中さんはチームを移籍し、比江島さんはHCが変わり、それぞれの経験を活かす役割になるのかな、と感じます。
それはエースにもなれる、ロールプレーヤーにもなれる、ディフェンス職人、勝負所のスリー、何でも出来る二人の存在感
今までも、これからも、、、

私たちファンは『自分らしいプレーを』と願いますが、二人にとってはチームから求められるプレーを『自分らしく』淡々と遂行していくのかな

今シーズンも成長と変化を見届けたいと思います

#Bリーグ
#推しは推せるときにに推せ






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