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神戸北野異人館街はやっぱり異国情緒いっぱいだった スタバも行くべし
2024年7月13日〜15日にかけて、「姫路城」と「あをによし」を目的に女三人旅をしてきました。見どころいっぱいで、やや駆け足となった観光ですが、それはそれで大満足。画像が多くなっておりますが、よかったら見ていってください。(2日目前半)
1日目はこちら
ホテルの朝ごはんが最高だった件
宿泊したのは「ホテル日航姫路」
姫路駅の真ん前という素晴らしい立地。
お部屋も普通に快適。
そして、なんといっても楽しみだったのが朝食。
地産地消にこだわった40種類以上の料理が並ぶブッフェスタイルです。
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どの料理も美味しかった。
シェフが目の前で調理してくれるものもあるし、サラダも豊富だし、スムージーも美味しかった。
これだけの品揃えだから、業務用も活用しているとは思う。
でも、業務用の中にもランクがあって、そのランク的に良いものを使っていると思った。
(元飲食業なので、そういうこと気になるw)
チーズやハムなんかの種類も多いし、とにかく種類が多くて食べきれない。
全種類食べられないのが残念すぎる(笑)
コーヒーも美味しかったし、ドリンクも色々あった。R-1まであったよ。
三連休だったから、普段より少々高めではあったけれど、美味しい朝食も食べられて大満足でした。
姫路に行くなら、またここに泊まりたいと思うくらいでした。
北野異人館街へ
さて、二日目は姫路から神戸へ移動して観光予定です。
この三連休は雨予定なので、それなりに覚悟してきていますが、ひどい降りにはならずに二日目もスタート。
姫路から神戸へは
JR神戸線。新快速で40分程です。
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荷物をコインロッカーに預けてから、異人館方面へ徒歩で向かいます。
途中で行きたかったスタバを発見♪
早速、一休み。
こちらの建物は、明治40年に建築された寄棟造で桟瓦葺き(さんかわらぶき)の木造二階建て住宅で"コロニアルスタイル"と言われる建築様式だそうです。
平成7年の阪神・淡路大震災以降、所有者が何度か変わりましたが、震災での被害が大きく、解体されることになったのを機に神戸市が建物の寄付を受けて部材を保管。
2001年に移築・復原され、補強された建物となりスタバになっているそうで、登録有形文化財として指定されています。
(この下の画像3枚目の右側に書かれているものを抜粋)
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コーヒーで一息つきましたら、坂を登って異人館を巡りましょう。
"神戸北野異人館街"にはこちらのサイトで見る限り15ほどの異人館があるようです。
一番有名な「風見鶏の館」は、この日(2024年7月14日現在)耐改装震工事中のため見学できないとわかりつつ、一応、外観だけでも見ておこうかなと。
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神戸北野異人館街では、一ヶ所ずつ入館料を払って見学するタイプの他、何箇所か共通で入れるセット券も何種類かあるようです。
私たちは、神戸駅前で黄色い表紙の「パスポート」を購入しました。
・香りの家オランダ館
・デンマーク館
・オーストリアの家
の3館に入れる共通券で、パスポート型で中はそれぞれのちょっとした情報が書かれていたり、スタンプを押印できるようになっています。
1,300円だったと思います。
旧ヴォルヒン邸 香りの家オランダ館
まずは、オランダ館から。
"香りの家"と付くだけあり、オリジナル香水を作ることもできます。
やや暗く写っている画像もありますが、露出を変えると薄っぺらい印象になったので、あえて加工しない元画像で投稿しておきます。
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一部屋一部屋が美しい。
特に印象的だったのは、"赤"の色合い。
深く落ち着きのある赤が落ち着きと高級感を演出しているように感じました。
優雅な暮らしぶりが目に浮かぶようです。
旧ヨハン・フラウベルト邸跡 デンマーク館
続いて、少し坂を登るとデンマーク館です。
デーマークといえばバイキング・・なんですか?
知識不足ですみません。
デンマーク館ではバイキングがたくさん!
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ちなみに、デンマークの成り立ちについてAIに聞いたところ、このように教えてくれました。
"デンマークの歴史はバイキング時代(8~11世紀)に始まり、10世紀にはゴーム王とハーラル青歯王によって統一されました。ハーラル王はキリスト教を導入し、国の基盤を築きました。13世紀にはバルト海地域を支配し、1397年にはカルマル同盟を結成しましたが、1523年に崩壊しました。1849年に立憲君主制へ移行し、20世紀にはEU加盟を通じて国際的な役割を拡大しました。現在、デンマークは福祉国家として知られ、高い生活水準と幸福度を誇ります。"
なるほど、バイキングが歴史を作ってきたのですね。勉強になります。
他にも、デンマークと言えば童話作家のアンデルセンも有名ですね。
アンデルセンについても少し展示がありました。
共通券で入れる3館の中では一番小さかったかな。
旧W.クンツェ邸跡 オーストリアの家
さらに少し歩いたところにあるのが、作曲家モーツァルトをテーマにしたオーストリアの家です。
18〜19世紀の貴族の家を再現した館内は、とても華やかです。
モーツァルトの部屋が再現されていたり、愛用したピアノの複製があったりと歴史を垣間見られます。
映画の小道具とかではなく、実際に使われていたものの展示というのは、やはり歴史の重みを感じますね。
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貰わないなら、手は上に向けちゃダメじゃない?(笑)
国登録有形文化財 うろこの家
共通券で入れる3館は見終わりましたが、まだまだ通り沿いにたくさんの異人館がありますので、いくつか寄っていこうとなりました。
単館でも入れますが「山の手4館パス」を購入。
・うろこの家&展望ギャラリー
・山手八番館
・北野外国人倶楽部
・坂の上の異人館
の4館に入れるチケットです。
うろこの家は、神戸で最初に公開された異人館だそうです。
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展望室から貿易商は彼らの貨物を積んだ船の入出港をウォッチしていたそうです。神戸港を出港する船を見送りながら航海の安全を祈り、時には海の彼方の故郷へ思いを馳せたことでしょう。
うろこの家の前にはカリドンの猪とやらが・・・
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↓
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(画像は公式サイトよりお借りしました)
外国人のための高級借家として建てられた建物とのこと。
借家だったのか!とびっくり。
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山手八番館
続いて、チューダー様式の外観が美しい山手八番館。
中には、東洋と西洋の美術品が飾られています。
彫刻、版画、仏像など、外観からは想像がつかない美術品の数々に驚きました。
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私にはゲームに出てくる宝物とかキャラとかにしか見えなかった
願い事が叶うと言われる「サターンの椅子」
ローマ神話で最も古い神々の一人サターンの彫刻が施された一対の椅子があり、サターンが豊穣の神ということにちなみ、"願い事が実り叶う椅子"と言われています。
男性は左側、女性は右側の椅子に座るという案内がされていました。
私たちもしっかり、女性用の椅子に座ってきました。
でも、何を願い事にしたか忘れました。
ダメじゃんw
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北野外国人倶楽部
まだまだ、たくさんあるので、続いてどんどん見学していきます。
銅製の鍋や杓が並ぶオールドキッチンや、重厚な家具調度品や17世紀フランス貴族の館にあった木製暖炉のあるダイニング、音楽室など当時の華やかな暮らしぶりが伺える建物です。
まるで映画の中のワンシーンのようです。
主人用と使用人用に区別されたと思われる2つの階段が設けられているのも興味深いです。
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この壁紙の色とこの絨毯を合わせるって大胆な組み合わせ!なのにしっくりきてる
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坂の上の異人館
最後は、唯一の東洋風異人館「坂の上の異人館」。
と言っても、建物は東洋風ではない。
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まずは、入って左手にある中庭に回って・・
設置されている一対の狛犬の間を歩けば「愛情に恵まれる」と言われているパワースポットなので、忘れずに寄っておこう。
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先祖を守護しているのだそう
館内には水墨画など中国の芸術品がたくさん飾られています。
いかにも中国!という感じの大きな壺や、日本に影響を与えたと言われる青磁の工芸品など、ここまで見てきた異人館とは全く異なる雰囲気の館です。
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異人館街に行く前にしておくと良いこと
基本的にどの異人館も、一館ずつ入館料を払って入ることもできます。
また、先に書いたように、セット券も色々あるので、どこを回りたいかによって、セット券を購入するのがおすすめです。
私たちは、たまたま駅前で3館のセット券を購入しました。
そのあとは、山の手4館パスを購入。
こうしたセット購入は、各異人館でも販売しています。
異人館街が坂の上にあるので、戻って買いに行くのは至難の業(笑)
なので、できれば、あらかじめ調べて行きたいところのセットを購入する、またはお目当ての異人館でセットを販売していればそこで購入も可能。
当日は、小雨がパラつき極度に蒸し暑い中を歩いて移動し、涼しい館内に入って涼むという過酷な観光でした(笑)
それでも、見たことのない世界ばかりでとても楽しかったです。
ここに載せきれないほど写真を撮りまくりました。
枚数が多すぎてnoteを書くのも一苦労(笑)
どこも映えているから撮りたくなっちゃうのよ〜
そんなわけで、神戸観光の続きはまた次回・・