【承認欲求】が高いと何が問題か。
年末に宮台真司さんが出演されたYoutube(※1)を見て、少し疑問に思ったので、主題についてまとめる。
承認欲求が捨てられない人とは
承認欲求を捨てられない事が、どのような悪影響を及ぼすのか。
よいリーダの元であれば、思考停止でも世の中うまく回る。
だが、悪いリーダであれば、ナチズムになる。
なので、以下の結論となった。
つまり、
承認欲求が高い人
=善悪に関係なく、承認されるのであれば何でもやれる人
承認欲求が高い理由は、自分を評価する人にだけ認めてもらえれば(物事の善悪ではなく)、何をやってもよいと思ってる。もし行為自体が悪い事でも、自分を評価する人が守ってくれるor生きていけるという経験があるのではないだろうか。(=評価する人が全てで、何をやっても守ってくれるという全能感(※1)を持ってる。)
承認欲求が高い人を違う表現をすると?
=依存しやすい人、自律できてない人、自分で考えてできない人
承認欲求が高い人というと、自分に関係ないと思ってたが、違う表現をすると、
依存しやすい人、自律できない人、自分で考えることができない人
となるかなと。↑最終的に他人を必要としてしまうので、その人に対して承認欲求が高くなりがちと考えた。
どうすれば、承認欲求からくる行動ではなく、自分で考えて行動できるか。
人のタイプでかわるので、いくつか方法について考える。
① 束縛する(抑圧する)
自由を求めるタイプであれば、束縛(抑圧)することで、反抗するようになり、自分で行動していく。
逆に従順タイプは、言われたことだけをすれば良く安心して、もっと自分で考えて行わなくなる。(学校教育に染められた人はこっちのタイプになりがち。)
② ①で無理なら、サポータとして自律するまで育てるしかない
自転車にのるために、補助輪を付けて乗らせていき、補助輪が無くても乗りこなせるようにサポートしていくしかない。
承認欲求が高い人だけが要因ではない
承認欲求が高い人が悪いわけでなく、環境によって作られた存在でもある。
学校教育や家庭環境などは、承認欲求を高めてしまう環境になりがちなので、常に承認されるために取り組んでいないかを意識していきたい。