UIデザイナー生存戦略-Xデザイン学校ベーシックコース2023 #01ブートキャンプ-
こんにちは。skwkです。
某企業でUI・UXデザイナーという肩書きで仕事をしています。
最近はほぼ手を動かしてデザインするといったことはしておらず、デザインのクオリティチェックやデザイナーのメンター、UXリサーチチームでリサーチの実査を少しずつやるようになりました。
今回は、先日受講したXデザイン学校ベーシックコース2023#01の気づきをまとめます。
UIデザイナーは滅びそう
Uizard AutodesignerなどのUI生成AIの誕生により、会社でも社内管理ツールはAIで作ろうかという話がちらほら。
AIが生成したものに対し、採用するか否かの意思決定をする人間は必要なのではと思いつつ自身のキャリアが危うくなりそうです!
私がXデザイン学校に参加しようと思った理由は何点かあり、話せば長くなるのですが、今回の講義を聞いて
生存戦略のために参加している
が一番しっくりくる言葉だなと!とても気が引き締まりました。
数年後の未来のために今やれることをやっていきます。
リサーチは多角的に各要素の関係性を見ながら物事を捉え仮説を立てる
定量→定性調査で理解を深めることはやってきましたが、世の中の動向についてアンテナを張ることはできていないと反省。
あらゆる世の中の出来事にアンテナを張れるのが理想ですが、まずは自身の興味があるもの、会社の事業に関連しそうな内容の記事の収集、SNSで詳しい人のフォロー、イベントへの参加などから入り、徐々に他の分野にも手を伸ばしていこうと思います。
アート思考とデザイン思考
たまに社内で上がった新規サービス案に対し、それはどれだけのユーザーに求められているのか?と疑問に思うことがありました。相手は逆になぜ新規サービスをやろうと決めてるのにリサーチが必要なのか?と思っていたと思います。
私はデザイン思考に偏りすぎていて、相手がどんな未来を描こうとしてその案を出してきたのかの理解が足ていませんでした。
アート思考もデザイン思考もどちらも大切で考える順番がある。
アート思考→デザイン思考
サービスへの熱意や描きたい未来、会社でやる意味について知り、共感した上で、一緒にデザインしていく。そういった流れに変えていきたいです。
会社で新しいサービスを作りたいならまず会社を知ること
会社ではよく、ビジョン、ミッション、パーパスを掲げています。その中でもパーパスはビジョンと同じようなことが書かれてあることが多く、意味の違いを理解出来ていませんでした。
パーパスは存在意義(他者評価)である
ここの認識を間違えてしまうと、ユーザーから見て見当違いのサービスやプロダクトが生まれてしまいます。インタビューを行うと、よく他社は●●なのでうちの会社のサービスを使っているというお声をいただくことがあるので、インタビューやSNSの反応からヒントを得て定期的に更新していけると良さそうです。
UXデザインするときになんでペルソナ作るのか問題
UXはすべての人たちを見ることが重要なのになぜペルソナを作るのだろうか。
ユーザーに共感したり理解を深めるために、データを見るよりもより親近感がわきやすくイメージしやすくするために必要である
ユーザー一人一人を見てサービスを考えられたら良いが、人数が多くなるほどサービスの方針決めや意思決定が難しくなるので、傾向が似ている人で分類し、5~10人くらいのペルソナに落とし込めるとアイディアの検討や解像度を深める上で丁度良さそう
正解かはわかりませんがそのように考えました。実際にデザインの実践や知識を深める中で理解していきます。
まとめ
今年は、AIを仲間にしつつ、自身の存在意義について考えながら現役(?)UIデザイナーの生存戦略の最適解を見つけられるように学び続けようと思います。
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