139・経営分析指標を理解しているか ~ 儲けの一丁目1番地を知ってるか? ~
今日(11/5)は、朝から福岡に立ち寄って、夕方大阪に立ち寄っての羽田に戻るという弾丸ツアー。
半年ぐらい前までは、こんな生活を20年も続けているのかと思うと、なんか信じられない気分って奴です。
飛行機に乗っている時間、まぁ仕事はまずできない。鷲は乗り物でPCを開くとなぜか乗り物酔いをするので、ダメなんだよねぇ他の人みたいに機内とか新幹線で仕事するの。
あの移動時間がなくなった分、スカンクワークスの立ち上げに時間を使っているって感じです。
みなさんも生活習慣変わったでしょう。どうですか?
さて、前回から経営分析指標という切り口にしている。覚えているかな、経営分析の4つの方向性。
① 収益性・・・事業を行う以上儲けなきゃダメだろ
② 安全性・・・事業は行う以上継続できなきゃダメだろ
③ 生産性・・・事業は行う以上効率よくなきゃダメだろ
④ 成長性・・・事業は行う以上大きくしなきゃダメだろ
これね。
これを少し掘り下げて、コンサルティングセールスを営む人間として「基本的な知識」として理解してみようって感じ。
まずは、収益性って所から拡げて行くか。
収益性というのは読んで字の如く「稼ぐ力」。商売の基本中の基本。ここが低いか高いか、どこで稼いでいるのかをちゃんと経営者は理解して改善をしないと、全ての営みが止まってしまうんだよね。
まぁ、正確に言うと「稼げない会社もキャッシュが続けば継続できる」
借金してキャッシュを補充するか、出資を集めてキャッシュを補充すると会社はいくらでも継続する。
でも、儲からない会社に誰がいつまでキャッシュを補充してくれるってね。ありえない。なので、自分でしっかり稼がないといけないって奴。
さっ、先ずはここからいくか。商売の基本中の基本。営業やっている人間ならいつもここを会社から言われるはず。
鷲も、社内では社員さんに見積を任せるにしてもここだけは基準をもってしっかり収益管理の一丁目1番地としてチェックしている。
「売上高総利益率」
一般的には「粗利」と言われている部分。
お客様からいただく「売上」から、仕入とか外注さんとかの「原価」をさっ引いた、「儲け」として一番初めに出てくる数字。
ここのコントロールができる様になると商売は、基本的に利益が出やすくなると思う。
よく言うんだが「経費はコントロールできるけど、売上は水ものだからコントロールできない」ってね。
なぜ、売上はコントロールできないのか。
相手のあることだよね。
前にも書いたと思うけど、売上 = 顧客単価 × 顧客数
顧客単価は値決めの交渉などで断然ばらつくよね。お客様数も、商売をはじめたばかりとか新規事業の場合は安定した顧客数なんかにはならない。
なので、粗利をコントロールするのってタイヘンなのよ。
おっと、相変わらず長いな、粗利の話しはメッチャ重要なのでもう少し書く。
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