①プロローグ~お上から貰った200万円で会社作った~
本日、2020年6月20日(一粒万倍日・天赦日・神吉日)に事業開始。しばらくは、研究開発を水面下で行い、秋口にはサービス開始する会社。
スカンクワークス合同会社(https://skunkworks.llc)代表社員の荒巻順と申し候。
お初にお目にかかる人も多いかと思います。以後お見知りおきを願う次第。
某業界の某分野では、そこそこ名前は売れていると思われますが、なにぶん「一点突破潜航展開」なビジネススタイル故に世間には余り知られていない。
まぁ、そんなことはどうでもいい。(というか追々だな)
2020年、左側の大陸から流行りだしたCOVID-19のクソッタレ。あれよあれよという間に世界中に広がって、日本もパニックに。
skunkworks.llcの親会社の株式会社エクソン(https://exon.co.jp)は、対面型のコンサルティングやトレーニングのサービスを提供しているので、COVID-19感染防止策の影響が本気で事業へ直撃。
2020年2月下旬からお座敷(コンサルや研修を表す)キャンセルがはじまり、3月、4月、5月、6月、7月(ここは予定)のお座敷はほぼ全滅となった、社歴25年目だが、こんなの始めて。
マジに笑うしかない。
売上が50%減なんていう基準どころか、世間でもなかなか目にしないであろう、売上100%減なのでお上の支援策は全て満額ゲットできる訳で。
とりあえず、お座敷再開がいつになるのか判らないが、手元資金と金融機関からのコロナ対応融資で固定費やらを賄い、2020年6月現在なんとか生き残っている。
COVID-19をどうとらえるかであるが、鷲は「災害状態」ではなく「戦争状態」ととらえることにして諸々を見渡した。
戦争は「敵の弱点を攻める」がセオリー。
株式会社エクソンの弱点をめいっぱい突かれたのが今回の結果であるとしたら、その弱点を補う埋めることをしておかないと次の戦いに備えることはできないという経営判断。
お上が200万円恵んでくれるというので、日常資金の固定費に回して資金繰りのつく日数を伸ばすのもあったが、今回は思い切って逆張りに行くことにした。
世間がパニックで弱気になっているときに、新しい事業に投資をするという人の裏に道あり主義。
かっこよく言えば、同じ死ぬなら前のめりで死んでやろうじゃないかと。
このあとスカンクワークス合同会社は何をするかを書いていきたいが、株式会社エクソンとは反対側に振った事業を展開することにした。
さて、今回のCOVID-19との戦争は、生き残りが勝ちであろう、間違いなく。
誰もCOVID-19巻き起こした状況にたいして勝ち方をしらない。
もしも勝ち残るなんて横柄なことを言っている経営者がいたらは極めて脳天気と思う次第。
極楽とんぼの鷲だって、さすがにそんな風に考えるわけがない。
生き残るためには、状況に合わせてファイティングポーズを解かずに、商売をその場から逃げるも含め変化をさせるしかない。
何もせずに敵が過ぎ去るのを首をすくめて塹壕で待つ戦法(資金量が限界点)もあったかもしれない。
こんな時代何が正解か判らないなかでの無理も承知の経営判断であるが、鷲はビジネスモデルを反対側にふる戦法にした。これが前述の商売の変化ね。
もちろん、株式会社エクソンを全否定(時には長所や強点だっていきなり弱点にひっくりかえる時代)できるほどの資金力も構想力もない零細企業経営者故の制約条件があるので、反対側に振ると言っても限界は存在する。
反対側に振ると言ってもうちの持っているノウハウの中心にあるValue(サービスの強み)は変えずにDelivery(提供メディア)とTarget(リード対象)を反対側に振った。
もともと、株式会社エクソンの将来構想には入っていた話しではあるので、今回のCOVID-19バカヤローのおかげで踏ん切りがついたって感もある。
そういう意味では、奇貨として感謝している部分もある。
お上が銭をくれるなら、それ日常経費ではなく、将来の日本の生産性に多少なりとも寄与する前向きな使い方した方が性に合ってるなっと言うのも本音。
こんなのが、今回のスカンクワークス合同会社設立の序章ってことで。
次は、新しく作るスカンクワークス合同会社と、元々あった株式会社エクソンとなにがちゃうねん?って話し(第二話)を書く。
その次は、そもそも、お前(荒巻順)なにもんやねん?に答える(第三話)
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