席替えで解離症状が出た

訓練校では毎月、新入生が入ってくる関係上、席替えが行われる。修了期間を待たずに就職する人も多いため、座席はポツポツ空いていた。

初めての席替え。
次はどこに行くんだろうとワクワクしてた前日。
しかし席替え当日、何とか自席を見つけ通常の訓練を始めようとパソコンを起動し準備していたことまでは覚えているのにその後の記憶がない。
翌朝、いつも通りに登校して訓練の時間が始まった時に指導員から渡された「昨日やった課題の添削結果」が戻ってきた。

普段の私であれば、例えばWordで「設問1.文字を中央揃えにする」と書かれて入れば、①中央揃えにする。などと簡易的な書き方をし、この設問に対する回答だとわかるように課題を進めていく。
それは今どこをやっているか迷子にならないようにするためでもあり、添削する相手がパッと見てわかるような形式にするというのが昔からのマイルール。

しかし、受け取ったのは設問がなく、見本の真似っこをした回答が並んでいた。おまけに一部ごっそり抜けていて、なぜこの状態で提出したのか謎な状態だった。
ただ不思議と苦手なポイントをまとめたマニュアルだけは作られていて(ザックリすぎて笑えたけど)最低限のExcelは使える子が出てたんだろうなと思った。

結果、最初からやり直したことによって指導員からは「凄い、ひとりで解決してる!」と褒められた。心の中では普通ならできるんですよ、ただ昨日のことが謎すぎてわけわかんないだけw


今回のことを整理すると
まず席替え当日の朝に出ていたのは低気圧不調(滝のようなゲリラ雷雨が発生する当日または数日前に起こる気象病)で自転車を漕ぎながら息苦しさで倒れそうになったこと。
暑さや寝不足もあり、終始眠かったこと。
久々に訓練に集中している自分と気になってることを考え続けてる自分に脳内が分かれていたこと。

集中しているようでできていなかったのかもしれないし、暑さ疲れで参っていたのかもしれない。

だけど完全に記憶が途切れたのは久々で、周りの誰もが気づかないということが改めて証明された形となった。

過去に帰り際にPC周りのレイアウトを一部変更しただけで翌日、ログインパスワードが思い出せなくなり焦ったことはあった。
ど忘れはあってもすぐに思い出せたのに、その時は結局パスワードがなんだったのか思い出せなかった。
まだ入社して日が浅かったこともあり、初期パスワードのまま変更していなかったことが救いとなったが、それ以来、オリジナルのパスワードに変更しメモを残すようになった。

そんな過去のエピソードも加え、今回の解離症状をメモにして指導員に伝わるよう残した。
根底にある原因は謎のままだが、もしかすると小学生まで遡る必要があるのかもしれない。
その頃に席替えで大きなトラウマになる経験をし、大人になって同じ席替えというイベントを行ったことで記憶から切り離す解離が発生してしまった可能性が高い。

私の中で眠るトラウマという地雷は果たしていくつあるかも把握していない。
恐らく子供の頃から解離することが習慣化している可能性があり、今回もその1つに引っかかってしまい解離して身を守ったんだと認識している。

今後、席替えがなくなることはないと思われるがまた次回発生したら相談しますと書き残したので、引き続き自分の特性を見守りたいと思った。

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