[RISE]最高に熱かった中村寛 vs YA-MAN
激熱すぎたRISE World Series in OSAKA2
きたる、2021年11月14日(日)
場所は大阪
キックボクシング団体『RISE』のビックイベントが行われました。
興奮冷めやらぬうちに、
いくつかの激熱試合を自分のためにも備忘として残していこう、と思い
今回キーボードをたたいています。
では早速!!
中村寛vsYA-MAN
最高に激熱でした。。。
まさに漢の試合。
簡単に選手の紹介をしますね。
まずは中村寛選手
BKジム所属
14戦 10勝4敗(9KO)
関西出身のキックボクサーで言わずと知れたKO量産選手で、
第六代DEEP☆KICKの60キロ王者です。
過去RIZIN16にも出場しており、その際には一刀選手相手に2R18秒でKOしています。
また直近ではRISEでタイガ選手相手にダウンを奪って判定勝ちを収めている好選手です
見た目の厳つさはもちろん、言動やファイトスタイルがかなり好戦的で
ファンも非常に多く、今よく言われる華のある選手ですね。
対するYA-MAN選手
TAEGET SHIBUYA所属で
12戦9勝3敗(3KO)
2018年RISING ROOKIES CUPのフェザー級で準優勝を果たしております。
ここ最近のRISEで山口侑馬選手や北井選手とOFG(オープンフィンガー:総合のうっすいグローブです)マッチで試合をし
どちらもKOで勝利していて勢いのある選手です。
YA-MAN選手も言動がかなり好戦的で、
正直この試合以前ではあまり人気のある選手ではなかったのでは、
と個人的に思ってます
かくいう僕もあまり好きではありませんでした(笑)
今回この試合会見からバチバチで、
YA-MAN選手が煽れば中村選手は眼中にないわスタイル
で、YA-MAN選手が気にせずまた煽る、みたいな
こう、うまく嚙み合わない感じが、より試合への注目を集めました。
RIZINの平本蓮選手はじめ、
他のいろんな選手もある意味注目していましたね。
下馬評では圧倒的中村選手で、この試合に勝って大晦日のRIZINで誰とやるんだろう、と先の試合まで見据えられていました。
まさかのYA-MAN覚醒!!!
結果はなんと格下だったYA-MAN選手がダウンを奪っての判定勝ち!
正直、1RでTKOレベルでした。
運営側が中村選手を戦わせたい思惑があったんじゃないかレベルでした。
開始直後お互いバチバチに殴り合い、
結局最後のラウンドまで打ち合いという結果でした。
この試合に関してUFC(総合格闘技の世界最大の団体、つまり人類最強が集う場所です)の
現ライト級王者のチャールズ・オリベイラ選手も
試合映像を引用リツイートして称えるほど、
まさかの世界レベルで反響があった試合となりました。
またこの試合後まさかのYA-MAN選手がTwitterのトレンド入りを果たし、
今大会MVPにも選出されるなど、一躍スター選手となりました。
試合内容はもちろん、勝利者マイクでも言葉を隠さない発言(親父がポン中など笑)や、育ててくれたお母さんへの感謝の言葉など
YA-MAN選手の純粋さが伝わるような内容で、
試合後にも大きな反響を呼びました。
また、沖縄RIZINを控える、皇治選手もTwitterで対戦に興味を示すなど
大晦日RIZINまであるんじゃないかレベルまで名を上げました。
ファイトスタイルはもちろん、あの天然なキャラクターもあって
しばらく、格闘技界の中心になるかもですね
個人的にキャラは違いますが、K-1の芦澤選手と似たような形で
ファンに愛される選手になる予感満載です。
次戦はYA-MAN選手を中心にしたOFGトーナメントを開催するそうなので
次回も目が離せませんね(笑)
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