メンタル亀
ギネス記録によると、世界最高齢の亀は191歳 (執筆時)。
名前はジョナサン。
イギリス領セントヘレナ島に住むアルダブラゾウガメである。
お読みいただきありがとうございます。
こうです。
ここ最近車に乗っていると、道の真ん中を野生の亀が歩いてたり、立ち止まったりしていて、そのたびに車を降りてそいつらを近くの草むらに放り投げています。
僕は助けてやったつもりなのですが、亀としてはどうなんでしょうか。知らないやつに放り投げられたという嫌な記憶だけを一生抱えて生きていくのでしょうか。
そんな最近ですが、今回はメンタルコントロールについて考えてみます。
まず、僕はあんまりメンタルが安定しないほうです。
それでついつい、変えようのない過去の悪い出来事を思い出したり、抱えきれなくなった今を手放したり、有り得たかもしれない未来を諦めたりして、勝手に楽しくない気分になってしまうことがあります。
自分よりも不幸でダメな人間はきっといるし、人間皆何かを抱えて生きているものだと思いますけど、他ならぬ自分が苦しいのだからそんなことはなんの慰めにもならないわけです。
それに有名なアレ、「やまない雨はないとかじゃなくて 今降ってるこの雨がもう耐えられないっつってんの」。これも真理。
さて、こんなメンタルになるときは、自分の体力が限界に近いことが多い気がします。
特に、カフェイン錠とエナドリで残業してるときとかやばいですね。
死にたさがすごい。
そうやってきて思うのですが、自分のメンタルをコントロールするのに、根性とか希望で立ち向かうの、マジで意味ないと思います。
それに誰かに助けてもらうなんていうのも、期待するだけ無駄です。
そして僕は、以下のように思うのです。
「自分のメンタルが死んでると自覚したならば、何もせず寝ましょう。」
「メンタルが死ぬレベルの活動は、あなたの身の丈にあっていません。諦めましょう。」
僕の場合、身体的疲労には鈍感で、メンタルの疲労ばかりを認知する傾向にあるようです。
僕は働こうと思えばいつまでも働き続けられるタイプなんですけど、その途中の何でもないタイミングで、にょきにょきと嫌な思い出が芽を出してきては、今まで最悪の気分になっていたのでした。
しかし、その原因を自分の疲労なのだと認識できたら、けっこう楽になりました。
これが、今の僕のメンタルコントロールです。
僕みたいに、自分の限界がわからないまま生きてきた人もいるんじゃないでしょうか。
頑張ることに必死で、自分を省みない生き方をしてきた人もいるんじゃないでしょうか。
誰にも教えてもらえない自分の限界を考えてみませんか?
あなたが思ってるほど、あなたは強くないかも知れませんから。
そして苦しいあなたを救えるのは、あなただけです。
ありがとうございました。
以下引用元