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思い出は悪霊となり

お読みいただきありがとうございます。
こうです。

11月は書きたいと思うことがあまりに多すぎました。
そうなると僕の性格上、もやもやしたまま何も手に付かなくなってしまいます。
やりたいことややるべきことが、悪霊のように僕を悩ませるのです。

なので今回は、そんな11月の出来事や思い出をまとめることで、仕切り直しを図りたいと思います。

▼京都『細見美術館』で春画展を見てきた。
これはほんとに面白かった。現代のアニメの作り方に通じるものを感じた。これについて途中まで記事を書いてたけど、このあとイベントが多すぎて下書きに留まる。

▼『Nintendo KYOTO』に行った。
細見美術館から京都駅に帰る途中、バスからマリオが見えたので高島屋の前で急遽下車。ゼルダ好きなので色々見れてよかった。ピクミンとかスプラはほとんどやってないけど可愛くて好き。

▼祖父の葬儀があった。
細見美術館の途中でそろそろ危ないという連絡があり、早めに帰って礼服準備したり髪切ったりしておいた。その翌日に亡くなった。久しぶりに従兄弟の家族に会った。祖父の知られざる人間関係を知った。知れて良かったし、改めて祖父を尊敬した。コープ葬祭の人達はすごく親切だった。またどこかで会えたら挨拶くらいはしたい。

▼『カラマーゾフの兄弟』の中巻を読んだ。
ドストエフスキーの作品はロクな登場人物がほとんどいない。でもそこが好き。特にホフラコワ夫人がよかった。人の話を聞かずに勝手に暴走するババア。三島由紀夫の『永すぎた春』の母親もそんな感じ。ドミートリイが夫人のもとへ押しかけるパートは腹抱えて笑った。ちなみに僕の母は上巻をちょっとだけ読んだけど面白くなかったと言っていた。

▼静岡『奇石博物館』に行った。
宝石とか化石とかはもちろん、変な石がたくさんあって面白かった。硬いのにぐにゃぐにゃ曲がる石とか、叩くとチーンってキレイに鳴る石とかを、職員の方に説明と実演してもらえてすごく勉強になった。お土産コーナーもあまりにも好きすぎた。珍しい石が安いし選び放題で楽しかった。うんこの化石欲しかったけど、結局チーンって鳴る石とアマゾナイトと木の化石を買って帰った。

▼『涼宮ハルヒの劇場』を買った
あとでゆっくり読みたい。昔からラノベはあんまり好きじゃないんだけど、ハルヒだけは好きで全巻読んでる。色んな思い出もあるし。涼宮ハルヒの消失を友達と夜行バスに乗って見にいったのをすごく覚えている。初期のyoutubeでは、ちゅる屋さんとかハルヒちゃんを夜中に更新を待って見てたなあ。エンドレスエイトのときに京都アニメーションを悪く言ってたのたぶん自分だけじゃないけど、もう今では同じこと言えないよね。ハルヒのこと思い出してきて、ほかにもたくさん書きたい。

▼『フィギュア王』にて仮面ライダーガッチャード特集を読んだ。
毎年出てる総まとめのやつ。制作の話はやっぱり面白い。苦労したこととか、上手くいかなかったこととか、だいぶぶっちゃけてて興味深い。僕はそういう裏側とされるところを知ってこそ作品を愛せるタイプ。昔ながらのオタクはたぶんそういう人ばっかり。でもそういう制作の話って一般人に話しても、あんまり面白くないみたい。たいてい作品の内容とかキャラにしか興味ないらしい。そういう点で我々、一種のマイノリティだよね。

▼田原の海岸で石とか貝とか木を拾った。
奇石博物館のお土産を飾ってたら、もっと欲しくなって。海岸の石は丸くて削れてて触って気持ちいい。流木はでかいやつは武器として使えそう。文明が滅びたら海岸で資材を調達するとよいと思う。貝は赤いやつがたぶんレア。SRとかSSRみたいなのはたぶん拾えなかった。いろいろポケットに突っ込んで持って帰ったけど、子供の頃にやってたらすごい怒られてたと思う。これが大人の力だ。

というわけでこんな感じの最近でした。
本当はそれぞれ一本ずつ書きたいけれど、先に進むためにも、これで決着とします。

おわり。


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