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キッズキッチンレター1月号

2022年も無事に教室が終了しました。今年度は材料をいろいろ探っていこうと言うことで、さまざまな食材・さまざまな調理法を体験しています。11月からは小麦粉三昧です。うどんに続いて、今月はパスタ!卵で練るパスタを作りました。

「パスタ」というと、どんなものを思い浮かべますか?多分、スパゲティとかマカロニを思い浮かべる方の方が多い気がします。「洗顔料」を使っておられるかも知れません。パスタの元々の意味は「粉を混ぜたもの、練り物」で、湿布を作る時に塗る「パスタ」もありますし、洗顔料の「パスタ」、歯磨きの「パスタ」…そう“ペースト状“のもののことをパスタと呼びます。語源は同じです。
今は英語でもパスタといえば、スパゲティなどといった食べるパスタを指します。イタリア語の中では、短くても、長くても、パスタ、英語や日本語ではパイと呼ばれるようなものもパスタと呼んでいることがあります。

日本のパスタである「うどん」との違いは、小麦は小麦でもデュラム小麦という小麦を使うことです。100%だと教室では取り扱いしにくいので、普通小麦と混ぜて使いました。手抜き本格うどんと同じで、本格的に作ろうとするとどうしても長い時間が掛かってしまうのが麺類。デュラム小麦100%のパスタを作りたい場合は、うどんと同じで、寝かせる時間が一晩ぐらい必要です。早く作りたい!という人は普通小麦とデュラム小麦を混ぜて作ると早く作ることができます。
うどんは手で伸ばし、パスタはパスタマシンを使って薄く伸ばしました。小学生低学年は身長を超えるぐらい長〜く伸ばして、切りました。3歳児さんでも長〜いパスタを自分で作ることができて大興奮でした。パスタ作りはマシンが必要にはなってしまいますが、小さな子どもから大人まで楽しめますね。

ただ練って伸ばして切って、少し手間がかかります。日常的には、とても面白いパスタが存在しますのでそのレシピ今月はご紹介します。

今年も教室にレターに、ご参加ありがとうございました!
また来年もどうぞよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。

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