推しに10キロ太ったことを暴露した話
初めましての方、はじめまして。
それ以外の方はこんにちは、オタク楽しんでますか?
色々なSNSでオタクのダイエット話をよく見かけるので、流行りに乗って自分も書いてみようと思う。
まずわたしが太った理由は仕事のストレスから。
仲の良かった上司が異動になり、代わりに来た上司がとんでもねえクソ野郎だった。おかげで朝は8時から遅いと夜10時まで仕事、仕事量が増え昼休憩にも行けず、そのストレスを解消するために手っ取り早く夜たくさん食べるという選択肢を選んでいたのだ。
駅の近くにコンビニがあるのも悪いと思う、おかげで疲れて帰ってきても良い気分にはなれた。黒蜜入りのわらび餅、ありがとう。
ちなみにこちらはわたしが一番社畜だった時の平均睡眠時間。
このとき1日ほぼ一食生活だったので、よく生きてたなと思う。
周りに「早く仕事辞めろ」と言われまくっていただけある。
健康診断でこれまたとんでもない数字を目にし、これは痩せるしかないと決心。そのときわたしが取った方法は、水を1日2リットル飲むことと食べる量を減らすこと。とはいえ、アホみたいに働く毎日。休みが取れないのでなかなかイベントにも行けず、モチベーションが保てない。
そこでオタクは考えた、推しに応援してもらおう。
わたしにとって、ヒーローで尊敬もしている推しがいる。
渡部秀くん、推し始めてもう10年は経つ。
当時秀くんはアプリでラジオを配信しており、ありがたいことに何度かメールを読んでもらえていた。自分で言うのもなんだけど、ラジオ内ではそこそこ認知してもらえていたと思う。なので今回もメールも読んでもらえるのではというか謎の確信があった。
その時の配信の様子がこちら。
https://mdpr.jp/news/detail/1828172
「放送ではこのほか将来の進路や就活、ダイエットにまつわる相談、さらに石井の“独特なマイブーム”も明らかに。」
そう、読んでもらえたのである。
最終回配信の日に。これまた大好きな俳優さんや応援していた女優さんゲストの回に、読んでもらえたのだ。
大好きな推しに、おそらく自分を認知してくれているであろう推しに、自分が10キロ太ったことをラジオという媒体で暴露したのである。
同時に配信を聞いていたオタク仲間たちにも10キロ太ったことがバレた。
野菜を食べるために鍋を作って食べていると言っていた秀くんに「僕が鍋を作りに行きます」と言ってもらい、これはいつ作りにきてもらっても良いように痩せるしかないとオタクは自分を奮い立たせたのである。
オタクというのはいつも単純である。
こちらがラジオ後のわたしの体重の推移。
推しからの応援メッセージのおかげで少しずつ体重を落とすことに成功していたのだが、お察しの通りリバウンドした。ダイエットって難しい。
これまた原因は仕事のストレスで、わたし自身が店舗を異動したので仕事量は減ったのだが、バイトやパートがいなくて半日以上1人で回す日々が続いたのである。日曜日丸1日1人という日もあった。むしろ、自分がそれをこなせることに優越感すら感じていた。社畜の出来上がりである。
そして結果的に血尿になった。
1か月通院したけれど結局血尿の原因はわからなかった。意味のわからない薬を飲まされ、そこそこ医療費も取られた。もう二度とあの病院には行かないと誓った。
人生で初めて袋のまま薬を渡されたので記念に一枚撮った。
後ろにいるのは袋の音をお菓子の袋の音だと思い、慌てて小屋から出てきた当時飼っていたハムスター。
そのとき、しっかり水分を取ることと適度な運動をしなさいと医師に言われたので、これはもう本格的に強制的にジムに通うしかないなと泣く泣くジムに通うことに決めたのである。
次回
推しの渡部秀くんに10キロ太ったことを自ら暴露したオタクが、突然推さねば!と思った深澤辰哉の誕生日に深澤辰哉に会うために12キロ痩せた話