華美な手帳で無敵な気分
paper blanksの「火の鳥」のノートを入手しました。paper blanksのノートはどのシリーズも表紙がとても美しくてずっと気になっていたのですが、豪華な作りなだけにそれなりのお値段がするもので、今まで買い渋っておりました。
しかし昨今Xで手帳術やら文房具アカウントやらのおすすめポストが表示され、度々胸を刺してくるもので、すっかりノート熱が高まってしまいました。
普段ネタ帳という名のなんでもノートとして無線のA6サイズMDノートを持ち歩いております。
書き心地が良いこと、罫線がないので文字でも絵でも図でも自由に記述できること、シンプルなので余計な雑念が入らないこと、が気に入っているポイントです。
しかし、それとは別に美しいノートにも惹かれてしまいますし、飾りたい欲が掻き立てられます。
「火の鳥」のノートは、おそらくベルベット加工された紙の上に盛り上がるような火の鳥のイラストがあり、一線一線の縁を金糸で縫うように箔が施されているように思います。大変美しいです。
はてさて、この美しいノートに何を書きましょうか。私の言葉ではとてもこの表紙には釣り合いません。日記を書くなんてとてもできませんでした。
ずるいかもしれませんが、人様の言葉をお借りすることにします。本や映画、音楽など、好きだと思う言葉を集めてみようと思います。
言葉蒐集ノートです。
まずは手始めに宮沢賢治の『銀河鉄道』から。
初めての万年筆で書いてみましたが、今度は私の字がぎこちなく…。大人になれば自然と字は綺麗になるものだと思っておりましたが、どうやらそうではないらしいのです。このノートに見合う中身にするために、字の練習もしなければいけませんね。
インクの滲み具合いは好ましく、早くも万年筆の虜です。
そしてどうやら「火の鳥」と対の「空の鳥」のノートもあるらしいのです。コレクター魂をくすぐられます。どこかで注文できないかな。
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