3/14の記録
「知っている」と「わかる」は違うものと認識しているけど、人に対して感じる「わかる」は、もしかしたら正しくは「知っている」なのかもしれない。
人に対して「わかりあえているな」と思うことがあるけど、「あるけど」って書いたけど考えてみたらそんな風に思ったこと最近無いわ…ってことに気付いた。
別の例えにしよう。
自分のことを「よくわかってくれている!」と思う人がいるんだけど、それはその人が私のことを理解しているというよりは私のことをよく知ってくれていて、その上で私が嫌がらない対応をしてくれているから、私からすると「私のことわかってんなー!」って感じるんじゃないかなぁ。
他人のことを理解するとか分かることって、現時点での私の中では「無理」だと思っているんだけど。それは悲観的な意味はなく、自分のことさえ理解できないことがあるのに他人のことなんかわかるわけないのでは?と思うから。
だからこそ、相手を知るために会話をしたりするんだと私は思うんだけど。
相手に対する知識量だけじゃなくて、これまで接してきた人間というものに対する知識量、そして「こういう時にはこういう対応だよね」という対応力(知っている上で対応しない、っていうパターンもあると思う)がばちっとはまると「この人わかってくれてる!」になるんじゃないのかな。
だから、人に対する「わかる」「わかってくれている」は幻想なんじゃないかな、って思った🧚♂️💫
そうであってほしいという願望からくるものな気がする。
ちなみに、私は前までは自分の大切だなと思う人に対して「わかりたい」って思っている人間だったので、多分相手に対して自分のことも「わかってほしい」と思っていたし、だからこそ「誤解されたくない」って気持ちも強かったと思う。
でも、同じものを食べて同じ「美味しい」という感覚を抱いた人がいても、私とその人は全く同じ「美味しい」ではないから、誤差も誤解も人と人との間では当たり前に生じるんだよなぁ。
機械じゃないからズレがあるのは当然のことで、それは悪いことでも良いことでもなく、ただただそういうものなんだと思うようになった。
と言いながら「なんでわかんないんだろう」とか「わかんないわ〜」って人に対して思うことは今も全然ある。
あるからこそ、この気付きは自分の中では大きな発見で「なるほど…」と1人で腑に落ちているよ、という話。
分かる
1 意味や区別などがはっきりする。理解する。了解する。
2 事実などがはっきりする。判明する。
3 物わかりがよく、人情・世情に通じる。
理解
1 物事の道理や筋道が正しくわかること。意味・内容をのみこむこと。
2 他人の気持ちや立場を察すること。
知る
1 物事の存在・発生などを確かにそうだと認める。認識する。
2 気づく。感じとる。
3 物事の状態・内容・価値などを理解する。把握する。さとる。
4 忘れずに覚えている。記憶する。また、物事に通じている。
5 経験する。体験して身につける。
6 学んで、また、慣れて覚える。
7 付き合いがある。知り合いである。面識がある。
それぞれの言葉の意味を調べてみて思ったけど、私が「分かる」「理解」を割と重めに解釈しているからこう感じたのかもしれないなぁと思いつつ
人に対しての「わかる」とか「理解」って、察するレベルでも使っていいの?え、そんなんでいいの?という驚きが隠せない。だって察するなんて推測レベルなんだからそれは理解じゃなくてわかったふりのやつじゃん!わかってねーじゃん!
日本語が難しすぎるの?なんなの?
昨日寝過ぎて元気にこの時間を迎えてしまったので、こんな答えのないことを調べて考えて、腑に落ちたはずのことをまたこねくり回してます。おはようございます。
きっとどんなに考えたって人のことはわかったりできないけど、自分にとって大切な人のことは少しでも多く知りたいなって思いますよね!
それがわかれば充分。寝よう。
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