日本人は話し合いが下手だと思う。ずっとそれが不思議だった。その原因がどこにあるのかはなんとなく分かっているが、今日はそれをうまく説明できるか試してみたい。 マスメディアの議論は文明と文化を混ぜて何でも情緒的にしてしまうように思う。大昔の話だが、携帯電話が普及しだしたときの議論を思い出すと、携帯電話の無い時代は家に電話して、こんばんわ、○○ですが◆◆さんはいらっしゃいますか?等の挨拶や礼儀がしっかりできていた。それが携帯電話ができたことによってその礼儀やあいさつが無くなった、
昔からとても不思議だったのが立場を問わずほとんどの人が給与明細をもらうのにその見方や中身の教育はほとんどないという現実とのギャップが全然埋まらないことです。何故、学校で教えないのか不思議です。しかし、雇用を専門にしている私でも訳が分からなくなるくらい実は色んな法律がからんでいるのが給与明細です。例えば呼び方です。一般的には給料と呼ばれますが法律的に言うと、 労働基準法では賃金 所得税法では給与所得 健康保険や厚生年金では報酬 と、呼び方が違います。それは定義が少しづ
こんにちは。withコロナになってから物事の見え方がまた変わってきました。自己責任と教育について書いてみようと思います。 雇用と教育はすごく近いですが社会の声が教育に反映されることは少ないのは肌感覚でも分かります。今、このコロナでリモートワークが増えていってます。在宅勤務という言葉もよく聞くようになりました。しかし表面的な言葉でとらえるのではなくその中身を考えると、雰囲気で働く!ではなく成果で働く!ということです。タスクが明確になっていないとリモートワークは難しいということ
こんにちは。企業経営の立場と社労士の立場から雇調金について 思うことを書いてみようと思います。コロナで緊急事態にこの制度はとてもありがたいですが、皆さんもご承知の通り、手続きがまだまだ煩雑で難しいし支給まで申請してから早くても1ヵ月はかかってしまいます。しかしそれだけではなく実際に休業補償として6割の賃金をもらっても社会保険料は賃金10割の金額が引かれます。会社も同等の負担をしなければなりません。それが3ヵ月続いてそれから社会保険料を下げる手続きができます。そのことを踏まえ
note始めました。 これから私が感じることや思うこと、時には労務の解説も含めて書いていきます☆