今年も暑い夏がやってきた。去年の今頃は何をしていただろう。 去年は・・・身体を壊し、食事は喉を通らず食べれば気持ち悪くなるという最悪の状態だった。毎週のように病院で薬をもらって点滴してもらって。ついに医者から休職することを薦められた。動悸に目眩、不眠も出始めており、ついた診断は適応障害。暑さと過度なストレス、責任のある立場であることにより神経質になり・・・これは一度自分を見直さなければと休職届を出して8月から休職した。そのまま仕事は9月で退職したわけだが、なんだかあっという
仕事を辞めて4ヶ月になる。 ハロワークで就職相談をしながら求職実績を作って失業給付金をもらう生活をしているわけだが・・・無職の生活というのは案外楽しかったりする。 仕事を辞めたばかりの時は正社員というある意味安定した収入と完備された社会保険というものが無くなり、不安と自分の精神の弱さにやられていたのだがいつの間にか働かずともお金がもらえることの楽さにすっかり就職への意欲が無くなってしまった。まぁそんな生活をいつまでも続けられるわけでもないのでなんとなく求人で仕事を探し始めて
初めてこの映画を観たのは、幼稚園生の頃だったか。 当然、当時は映画館に見に行けるほどの年齢でも無かったので、家でDVDを観ていた。 最初の頃は、「旅の仲間」に出てくるトロルやバルログ、そしてボロミアの死が恐ろしくて、「二つの塔」ばかりを観ていた気がする。 次第にすべての作品をランダムに何度も見るようになり、気がつけばほとんどのセリフの暗唱までしていた。 そこまで好きな作品でもあったにも関わらず、私は長年、原作「指輪物語」をしっかり読んではこなかった。 小説は好きなのだが、
転職は2回目になるが、ハローワークというものに初めて足を運んだ。 平日の昼間だというのに、待合室は混雑していた。職員のお昼休憩があって人数が少ないのも原因の一つだろう。呼び出しは90分もかかった。 これが某テーマパークのアトラクションならワクワクしながら待つものだが・・・。 やっと番号で呼び出され、必要な書類の準備と今後の説明を受ける。 SNSではハローワークの不評が結構あがってはくるが、担当にあたってくれた職員は丁寧に説明してくれた。 まぁ説明を受けてもいまいちよくわから
今年の夏、仕事を辞めた。 何の仕事かというと、農業だ。夏の暑さとストレスで食事を取れなくなり、次第に眠ることもできなくなり、以前から症状が出ていたパニック発作も悪化していた。不調が続いて病院に行ったら、うつ病と診断された。 1か月の休職をもらい、今後どうするか考えたとき、もう戻ることは出来ないと感じた。それは、もう戻らなくても良いという安堵でもあり、今まで積み重ねてきた事への否定と後悔が混じったような感覚だった。 農業一筋で来てしまったが故に、今さら一般の会社に入れる