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読書の梅雨。今までを振り返ったり。山に想いを馳せたり。

いつになったら晴れ間が広がるのか?梅雨なのは分かってはいるものの、庭の手入れや、薪割りなどなど晴れた日にやりたいことが盛り沢山なのに、雨!雨!雨!
今朝は仕込みをしてても蒸し暑くて仕方がない。頭がボーッとしてきて、ガッツリと仕込まずに明日、明後日と余裕をもって仕込みを分散する事に。毎年この時期は、海には波が無く、メニューを決めるにも天候と気温でかなりやれる事が左右され振り回されっぱなしです。いい加減この時期のペースを思い出し、そして毎年の事なのだからまぁのんびり行こうや、と思いながらもいつになったら暑くなり、そしてかき氷の準備にとりかかればいいんじゃ!と悶々としています。
今日の仕込みはバニラアイス、抹茶寒天、小豆を煮る、黒蜜、そうなんです。今週末は毎年恒例の抹茶白玉小豆をやります。毎年やってるので今年は少し違う風にと、抹茶寒天を作りました。抹茶の香りがとても爽やか。その上に自家製バニラアイスをのせて、オーダー頂いてから茹でる白玉をちらして、自分で煮た小豆を。そして今朝作った黒蜜をとろりと。蒸し暑い時にさっぱりとするデザートです。もう一つのメニューはフルーツタルト。全粒粉を配合した香ばしいタルト生地に、オーダーいただいてから作るクリーム(生クリームとカスタード)そして旬のフルーツ、ブルーベリー、メロン、桃、全てフレッシュです。コンポートやナパージュはせずに生で作ります。この時期ならではのタルトです。そしてパンを使ったスイーツメニューも新しく始めます。ティエラカンパーニュを鉄のフライパンでこんがりと温め、その上にクリームチーズとサワークリームを合わせたクリームをぬります。仕上げにジューンベリーとストロベリーの自家製ジャムをたっぷりと。このジャムはあまりストックがないので、このメニューはかなり期間限定になりそうです。試食しましたが、かなり美味しいです。香ばしいカンパーニュとチーズの酸味ジャムの甘味が一体となり、女子にウケるはず!と勝手に思ってます。ちょっと小腹が空いた時、ケーキか、サンドイッチか迷っている時など気軽にパクッと。

先日iPhoneを新しくしました。第2世代ってやつです。何が第2世代なのか説明を聞いても全く分からずですが、とにかく綺麗で嬉しい。今までのはボロボロすぎてよく使ってたなと。ついでというか大量に在った写真のデータも整理しました。

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白子町でmeleというお店をやっていた時の一枚です。懐かしくて、でもよく見ると今とやってることが変わらないという。これは営業中なんですが、ソファで遊ぶ二人。息子は1ヶ月くらいの頃。このペースが森家のペースです(笑)


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あたたまる一枚。人間、猫ってジャンル分けなんていらない。

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なんだかんだ優しいエル。もう人間でいうと80歳くらいになります。
息子が生まれてからの写真をだーっと見てると、成長っぷりに驚きます!
今振り返るとあっという間だけど、当時の自分たちは必死で、しっちゃかめっちゃ。でも、ずっとお店をやりながら息子と過ごしてきて良かったです。お店があるおかげで、息子と一緒に自分たちも成長してきました。お店が継続できるのは、言うまでもなくお客さんが在ってこそ。息子が生まれる前から、僕が焼いたパンを買いに来てくれて、睦沢に越してからもずっと来てくれて、それってすごいことです!実の家族よりも頻繁に会ってます。どういうパンが好きなのかも大体わかります。そしてお店に来てくれた時には息子と遊んでくれます。そう思うと、お客さんとお店と一緒に森家は育ってきました。これからもそれは変わる事なくずっと続けていければと思い、日々の生活を丁寧に、そして豊かに、自分自身を磨くように心がげています。睦沢町で森喫茶を始めてからも、新しいお客さんとの出会いがあり、そしてその関係性がとても嬉しく思います。ご縁に感謝します。

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庭のトマトです。プクプクです。枝豆もそろそろ収穫かな。
紫蘇は毎日、明香が摘んでます。茄子はなんとなく秋になりそう。
初めてにしては嬉しすぎます。

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キュウリは、5本くらい食べてます。マイキュウリ!最高っす。

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お店ではプチ明香展やってます。コーヒー片手に眺めてみてください。僕はサイの絵が好きです。

今日はコロナ感染者が東京で約220人と過去最多。また緊急事態宣言も懸念されますね。九州は連日の大雨で大変な被害に。一昨年あたりから、町全体が浸水する映像が普通になった気がします。僕が小さい頃とかあの映像は無かった。しかもこれから台風の季節が間違いなくやってきます。一体この先、人間の行く末はどうなるのか?個人レベルで何かできることはあるのか?息子やその次の世代、そのまた次の世代には、どういった暮らしになるのか?そもそも人間が暮らせる環境が残っているのか?考えだすとキリがないけれど、考えない訳にはいかない。今まで考えてこなかった結果、海が怒り、山が怒り、地球全体が怒ってるとしか思えません。

生きるって事は、日々の選択の繰り返しになると思います。なるべく地球のダメージにならない選択をして生きていきたい。あとはもっと地球を知りたいし、感じたい。そして地球の素晴らしさを家族で分かち合いたい。そういった生き方が、次の世代、そのまた次の世代に。いつか見た焚火の炎、満点の星空、海面から昇る朝陽、などを通じて、時空を超えて、永遠に深く繋がり合える気がします。

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ホシガラス山岳会の-あたらしい登山案内-を読了してとても面白かったので、bookoffで大人買いしました。頭の中では山でいっぱいです。この間、山梨に行った時に目に飛び込んできた山のシルエットが圧倒的にカッコ良くて。一日山で過ごしたい。できればテント泊で。でも山小屋にも行ってみたい。とにかく山に入りたい。歩きたい。最低必要限な道具を少しずつ準備したら、山登りが大好きな友達夫婦に電話してタイミングを合わせて一緒に登りたい。いつかは単独で登ってみたい。もちろん明香と息子と一緒に登ってみたい。なんだか心が大きくなったというか、自分の可能性が広がったというか。もうすぐ40歳になりますが、小学生の頃に戻ったワクワク感がたまりません。9月の山梨が楽しみだー!