FF16をクリアした
(ゲームの最後の方の話をするので知りたくない人は読まない方がいい)
FFは昔5、6、7あたりをしたはずなのだが記憶があやふやでクリアまでできたかどうかは覚えていない。ドラクエよりもFFの絶望具合が好きでプレイしていたのだと思う。キャラの衣装もかわいい。
FF16はとても良いゲームだった。絶望具合はなかなか良く、悲しい部類の絶望の詰め合わせゲームだった。とりあえず主人公がひとまず絶望することから始まるゲームなんだが、世界が絶望に包まれる度合いと反比例するように主人公の絶望は薄まっていくような気がしていた。
主人公の弟を守るナイトという役割に居る主人公は本当に最後までナイトで居続けており、最後の最後で主人公の絶望は消失する。やさしい悲しみをかかえたままゲームは終わるのだ。
ここ最近はゲームを最後までプレイするようにしている。
脚本を最後まで感じるということを大事にしてみている。物語を作り出しそれを体験し最後までやり切り感想を想うことを重要としてみている。
ダンガンロンパは1-3まで一気にやりきったが、とてもよかった。
元々絵柄がそこまで好みではなく、手をつけていなかったのだがプレイしてみるとこの物語には必須の絵柄なのだな、とものすごく納得し面白さがとまらず1-3までやり切ってしまった。
なのでレインコードも気になっている。
新しい物語を体験しているここ一年だが、漫画や本を読み直すという作業もしていきたいと思っていてひとまずは積読しているラインナップをクリアしつつ手塚治虫文庫コレクションなど読み返していきたい。
きっと今とても興味があるのが物語とキャラクターという存在。
作り上げたい気持ちもあるがバリエーションを沢山知りたいのと、私が好んでいるキャラクターや世界を自分で把握していきたい。
自分のことを自分であんまりわかっていないのでちょっとずつ理解していきたい。
女神転生5を途中で止めているので(ラストダンジョンは左右盲の方向音痴にはきつすぎる)クリアしてから次のゲームを物色したい。