3月13日の夢

①夜寝

パソコンのある部屋で、カタカタカタと仕事をしている。いやだった。
こんな仕事やめてしまおう。逃げ出そう。外に行こう、と決意して、「ちょっと電話来たので」と言って部屋から出る。

廊下に出て周りに人がいないのを確認して、早歩きでズンズン歩いた。

泣いていた。何もかもがうまくいかなくて死のうとしていた。

走った。気がついたらそこはアスレチックがあるような公園。私はただの中学生になっていた。

死にたいってことを打ち明けたのは1番仲のいい友達一人だけにだったのに、クラスの人、私の友達、みんなが知っていた。


走った走った。誰にも分かられたくなかった。心配、同情されたくなかった。

たぶんそれは遊具で、白い海みたいな、どでかい滑り台みたいな、なめらかで、ちょっと大股で泳ぐように両手をかきわけなきゃ進めないところを進む。そこを通り抜けられたら外に出られる。隣にはおっきいオバケがいて、刺激しないように、見ないように、気にしないようにして進む。


なんとか通り抜けた。
ただのコンクリートの道。とにかく走る。

後ろからは心配した友達が何十人と追いかけてくる。死なないで、どうしたの、大丈夫?、ほっとけないよ、って意味だ。気持ち悪い。

トイレを見つけて二個目の個室にバタンと隠れる。便座がなかった。ただ何もないグレーの空間。
息が上がりながらドアの上を見たら、友達の顔があった。見つかった。


どうしようもない、と諦める。

気がついたら教室。友達、クラスメイト、何十人が私を囲む。泣いている。私も周りのみんなも泣いている。

「ほんとにさ、ほんとに、私のほんとにくだらなくてちっさい感情なんだけどさ、」

激しく泣きながらしゃがみ込みながら説明しようとしたら、「そんなことないよ」「どうしたの?」、色んな声で聞かれる。
ふと目を上げると好きな男の子がいる。黙ってこっちを見てる。
1番心配してるのは別に仲良くないはないけど、密かに私が羨ましいと思ってるヤンキーみたいな女の子。

誰か分からない男の子にスマホを向けられていた。動画を撮られていた。ハッとして、そうだよな、時代だよなと冷静になった。絶望した。


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ここでパッと目が覚めた。珍しく仰向けで寝てた。息が浅かった。ひどい肩こりが治ってて、なんで?と思った。



②午前中のかるいうたた寝

車を運転していた。自分の家の母の車。
途中でブレーキが効かなくなったのか、ブレーキがどれか忘れたのか、止まらなくなった。

あーーーー、わたし死ぬんだなぁ。
って思った。

怖い、よりも、悟り。

まっすぐな道、高速で景色が流れていく。もうただの線にしか見えない。

ぶつかる!って思った。

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瞬間に目が覚めた。


アイスを買います