上滑り

気持ちの落ち込みがひどくて布団にくるまってぽろぽろ泣くような日々を送っている。情けなさと虚しさだけが常に同居していて、日に日に存在感を増すそれらに押しつぶされそうになりながら生きている。田舎で唯一の娯楽であるテレビやゲームもなんだか上滑りするような気持ちになって手につかない。泣きながらtwitterを眺める日々に逆戻りしてしまった。

一人暮らしを続けているけれど、ずっと一人暮らしをやめたいなと思っている。向いていない。さみしさを感じる人間には向いていない気がする。私はずっとさみしいし、その解消を他人に求めるほど子供でもなくなってしまったけれど、うまく解消はできないままそこに感情としてあり続けるものだから困ってしまう。解消のために色々と趣味を見つけようとしたけれど、前述のとおり、すべてが心と合わないで上滑りして、うまくいかなかった。

やりたいことをやっているから偉いのか、と問いたくなる。やりたいことをやらなくたって別に生きていくために働くことはできるのに、やりたいことをやるのが良いことのように言われて、そうとらえてしまっていた過去の自分に疑問を持っている。今だってその思考からなかなか抜け出せなくて困っているけれど。

断薬したいけれど、増やされる勢いで不安定だ。何かにすがりつきたいし許されたい。

気づいたけれど、私は母親から選択肢を奪ってばかりの人間だった。いつだって私がいることであの人は我慢をし続けている。でもきっと、私がいなくなったって理由を付けて我慢をするような人間なのだろうとも思う。居ても居なくてもきっと関係なかったんだ。でも、それでも、ごめんなさいって思い続ける。

久々にPCから更新しました。暖かくなってきましたね。春服が着たいですが出かける場所などどこにもないのでした。ではまたいつか