焦
全体が見えないと優先順位がつけられない。分からないよ、仕事が出来なさすぎてここ数日はなんかずっと病んでいる。毎日やらなきゃ!をこなすのに精一杯で、自分以外の気持ちを考える余裕もなくて最悪だ。けど、本当に最悪なのは、いつもいつも「あなたのことを考えています」みたいな顔をしている自分かもなとか思って、もっと最悪だなって思う。部屋が汚いと心が落ち着かないから片付けたいのだけど、そんな体力が心身共に残っていない。
何もかも満ち足りていた様な日々を思う。思い返せば痛みが走るほどたしかに幸せで、でもやっぱりそこには成長も進歩も無く見えた。停滞している訳にはいかない。今はまだ。ひとりでも立てるようにならなくてはって思い続けている。ひとりで立てないことを認めてからきっとそれは始まる。
もしそうなれたとして、その時には自分の周りに誰が居てくれるのだろう。
文字通り今は必死、自分のことだけに必死で、周りの人に嫌な思いさせたり迷惑かけてるかもなってめちゃくちゃ思う。自己嫌悪だって結局自分勝手で、自分を嫌っているほうが多分楽だからだ。わたしのこういうところわたしも嫌いですって言えば、そこに責任持たなくて済むもの。それは確かに許しだけど、いつまでもそればかりではいけないな、きっと。
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飯食いながら死にてえなーって思えるのは人間だけなんやと思う。以前はその矛盾にさえ涙を流して食を拒んだりしていたけれど、今は「死にたくても美味いもんは美味い」ぐらいの心でいる。
毎日まいにち、どっか足りない、満たされない。満たされたくて仕方ないのに、満ち足りたらしんでしまう気がする。幸せになりたくて仕方ないけど、幸せになんかならなくていいとも思う。幸せに浸って麻痺するより、辛さや痛みに敏感で、その敏感さで誰かを救えたら、なんて傲慢。
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今日も誰かの風景としてぼんやり居る。私が誰かとすれ違うとき、わざわざ相手に目くじら立てたりしないのに、立てられてる気がしてしまうのはどうしてなんだろう。永遠に定住したくないなって思ったりした。
しんどいって帰る場所がもうどこにもない。手放したんだから当たり前なのだけど。私なにやってんだろう。なにしてんだろ。助けてほしくて短歌かく。すべての表現は叫びだとおもう。明日も頑張るぞ。