平々

社会人、こんなにも疲れるのか、と毎日思っている。卒業そのものはまだだけど半分既に働いているようなよくある感じで今生活してて(本当によくあるのかは知らないけど珍しくは無いと思う)、毎日、文字通りへとへとです。知らないこと、やったことのないことに問答無用で毎日触れ続ける訳だから疲れて当然だろうと思いつつ、あまりに何も出来なくて笑えてきたりする。これまでの教育で積み上げてきて良しとされてきた価値観が急にひっくり返されたりして、必死、えっさほいさと生きてる。そんな風にして泣きたくなるほど余裕がないと、自分の嫌な部分も出てきてしまうもので、傷つけたり傷ついたりしなくて済むように結果として距離を取ることを選んでいる。疲れることもしんどいことも嫌なのだ。ありがたいことをありがたいと思えない自分、思えなくなっていくのも嫌で、インスタとかで楽しそうな一面だけが見えることすら分かっていても妬んでしまいそうな卑しさがあって、目もアプリも閉じる。自分が自分ひとりで必死なことは、それこそ自分にしか関係ないから、しょうもないメンタリティ(余裕のなさとか人間としての器量の狭さ小ささとか)でささくれを作ることはないよなと思いつつ、やりきれなくなってしまうところもある。

やりたいことと向いてることが必ずしも一致しない、みたいなどこにでもある事実に、人生どこかしらのタイミングで気づくことがある。それって向いてることなの、出来るようになることなの、って聞いてきて、頑張りたい心そのものは応援してもらえなかったことがずっとちくちく引っ掛かる。あれしてほしい、これしてほしい、とか、質問とか思ったこととか、サクッと言葉にして聞けたら良いのに、顔色や機嫌やタイミングをうかがって、うかがってうかかって気にしまくった結果自分のことしか見えてなくて結局相手のためにはなっていない、みたいなことばかり。
気にしすぎなくて良いことは気にしすぎないでいられる状態がデフォルトでありたかったし、そうであれなかったことの不利益(不都合)ばかり目につく。

仕事頑張らなきゃ、頑張りたいって思うけど、そもそも私べつに生きてたい訳では無いな。たまたま今早急に死ぬ必要もないみたいなだけで、ふとした瞬間にやーめたって死んでしまうかもしれない、と自分に思う。そうなっても構わないと思っている節すらある。

オフィスカジュアルをはじめとする会社用の服とか鞄を揃えるのにお金をつかっていて、好きな服ってなんだっけと思い始める。慣れるのに必死で趣味の時間がほとんど無い。疲れはてて寝て起きてご飯食べて出勤して帰宅して家のことを最低限するので精一杯。どこにでもある人生で、社会人のはじめなんてそんなもんと思いつつ、こんな人生やりたかったんだっけ、と疑問が片隅で燻る。そんなもんかな。そんなもんなんかな。楽しくない訳じゃないけど疲れが取れないよな。楽な人と楽に心身の負荷がかかりすぎない付き合いを、楽に楽にと流れたら、好きなものとか嫌いなものとか一緒くたになってしまう気がするなー。今はほとんど人と関わりたくないし喋りたくない。蓋を開けても仕事しんどいしか言えることない。

いろんな「あのとき」の忘れたくないと思った気持ちとか誰かの大切なこととか、気づいたら土足で踏み荒らしてそれにすら気づかなくなりそうで怖いな。のらりくらりやり過ごそう、が人生における最近の口癖だったけど、そうやって問題とかちょっと嫌なこととかハッキリ言わずに先送りにするから最後に爆発するみたいなこと何回もやってんな。適当に生きていきたかったな。無理かなー。

垂れ流してしまった。他にも書き溜めてるやつとか書きたいこととか色々あるんですけど、息抜き的に。全体的にしんどーいしか書けてない。平々凡々…。

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