第1回 ごはんと音楽

こんばんは。skm_recordsの書き物を担当している、まどろみレコーズです。うっかりとこんな名前を付けてしまい、挙句にすきまレコーズの一員になり、かなりややこしいことになりました。メジャーレーベルに移籍したインディーズのバンドが、マネジメントは以前のレーベルに任せている状態を彷彿させますね。

さて、始まったばかりの『○○と音楽』ですが、わたしが任されたのは「ごはんと音楽」です。みなさんはごはんを食べるときに音楽を聴いていますか。わたしの部屋にはテレビがないので、ごはんを食べるときには音楽が流れています。無音の状態も苦手ですし、部屋に咀嚼音だけが聞こえるのも孤独感を増長させそうなので。

わたしのコラムではごはんを食べるときに聴いていた音楽と男の自炊レシピを紹介しようとおもいます。まずは、音楽の紹介を。

王舟の『Wang』です。昨年のベストディスクに挙げていたひとも多いかとおもいます。近ごろは、こういった音楽を掘り下げたいのですが、ジャンルがわかりません。検索すると、フォークやラグタイム、ブルーグラスが引っかかりますが、なじみはありません。ただ、ラグタイムは世界初のポピュラー音楽らしく、それには納得しました。王舟の音楽は、豊かな音色と、音のように機能する声がストレートに音楽の心地よさを届けます。アコースティックなサウンドを好むひとはマストかと。なお、今春には『Wang』のアナログもリリースされるらしく、王舟の音楽はレコードの質感と合うだろうなあと、期待しています。

続いて、本日のごはん。
キャベツとツナのスパゲッティです。

冷蔵庫の整理を兼ねて。
思いのほか、おいしかったです。

男の自炊なので、分量はすべてが適量です。
キャベツをザクザクと切ります。幅は1センチ、もしくは2センチくらいでしょうか。にんにくは潰すか、みじん切り。お湯を沸かし、塩を投入。パスタを茹でます（我が家のコンロは一口なので、適当なタイミングで火を止めて、余熱に任せます）。フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、熱します。キャベツを炒め、塩とこしょうで味つけ。ツナを加え、パスタの茹で汁も注ぐ。フライパンにパスタを投入し、具材と混ぜ合わせれば完成です。

以上、まどろみレコーズの『ごはんと音楽』でした。
手探りですが、これからも更新します。またね。

#ごはん #レシピ #音楽