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【36歳2人目妊婦】NIPT検査@愛育クリニックその①


体外受精で昨年35歳で1人目を出産、現在2人目妊娠中の36歳わたぼうしです。

広尾にある、愛育クリニックでNIPT検査(出生前診断)を受けたことについて書きたいと思います。
今回は受ける前と実際受けた日のこと、費用などについてです。
2回に分けて書こうと思っています。

NIPT検査を受けた理由

理由は大きく2つあります。

一つ目は36歳という年齢
二つ目は夫側に障害がある親族がいること

通ってる産科から10週くらいのときに説明を受け、最初は受けるか迷いました。

1人目の時も迷いましたが、体外受精で苦労してやっと授かったことや、妊娠時はまだ34歳だったこともあり結局受けませんでした。

夫と話し合いした結果、最初から夫は受けた方がいい。という意見でした。

私も今回はとても迷いました。

私には実際に受けた友達が3人いて、たまたま連絡とっていたり会う機会があったので話を聞きました。

3人とも結果は陰性で2人は無事に出産、1人は現在妊娠中ですが、陽性だった場合は妊娠継続はしなかったと言っていました。

不安だけど、安心するために検査した。
と1人の子は言っていました。

他の子もその後の妊婦生活の心配事がひとつ消えたとも言っていました。


他の人の意見を参考にしつつも安易に受けてはいけないと思い、NIPT検査についてできる限りいろいろと調べました。

ダウン症やその他障害があるお子さんを育てるご家庭のブログや動画にいきつきました。

検査はせず、産まれてから障害がわかったご家庭、検査して障害がわかったけれど産み育てることを決めたご家庭。
いろんな家族の決断や考え、そして今の生活があることを知りました。

すべてを理解することはできなくても、想像することはできる。

万が一、障害があって産まれてきたら仕事はどうするのか?
おそらくどちらかは仕事を辞めなければいけない可能性も高いし、今と同じような生活はできない。
上の子にも少なからず影響がある。
その後の検査や妊娠生活はどうなるのか?
自問自答して、すごく悩みました。

障害がある子人や障害があるお子さんを育てている親御さんを否定するつもりもないし、そういう思いもありません。

でも自分の子供だったら育てることができるかというとそれは別問題だと思いました。


もちろんNIPT検査でわかる障害は一部であり、産まれてからわかることがたくさんあることも知っています。

もしNIPT検査が陽性で、さらにその後の確定検査(羊水検査)を受けて陽性だったとしたら、、、今回は諦めようと夫婦で話し合い受けることを決めました。

愛育クリニックを選んだ理由

あいにく、通っている産院ではNIPT検査をやっておらず私は都内在住なので、都内でNIPT検査ができる医療機関を探しました。

都内だとたくさん選択肢がありましたが、
私が選んだ基準は

①行きやすいところ
②日本医学会の認可施設であること

の二点でいくつか候補がありましたが、
愛育クリニックの産科は有名だし、通っている産院にも自宅からも行きやすかったことや
愛育クリニックの産後ケアも気になっていて、雰囲気も知りたかったのでこちらに決めました。

認可施設と無認可施設があるのですが、
認可施設では日本医学会の指針に基づいた、13 18 21トリソミーのみの検査が可能

無認可施設だと性別や他の疾患も調べられるようでした。

性別はのちのちわかることだし、
他の疾患など調べてもキリがないし、余計な心配をしそうと思い認可施設で受けることにしました。

14w愛育クリニックで検査を受ける

平日の14wに予約を取りました。
夫婦で来られる方もいるようですが、私は1人で行きました。

愛育クリニックは日比谷線広尾駅から徒歩8分ほどにありました。
初めて行ったのですが、隣に公園があり自然を感じる静かな場所にありました。

オプションで胎児ドックも受けられるのですが、予約をしませんでした。

受付して2階へ行き、心拍チェックを受けました。
その後待ち看護師さんに声をかけられました。
胎児ドックを予約していなかったのですが、

先生が今空いてるので希望があればすぐ受けられます。との事でした。

費用は17,000円で、受診券があれば12,000円で受けられるそうです。

NIPT検査ではわからないこともわかるし、せっかく来たので受けることにしました。

すぐに呼ばれ薄暗い部屋に案内されました。
細かいところは忘れてしまったのですが、
手足や顔、心臓部など細かくチェックし
胎児ドックは20分程かかりました。
担当の方はとても感じが良くて、丁寧な説明でこちらの不安などを聞いてくれる方でした。

結果的に問題はなかったこと、そして予期せず性別がわかりました。

男の子👦でした!
私はどちらでも良いと思っていたのですが、
1人目が女の子ということもあり、男の子とわかり嬉しい気持ちになりました。

あとはNIPT検査で何もないことを祈るのみでした。

その後NIPT検査の為、先生からNIPT検査の概要を一通り説明を受けました。

女の先生でしたが、淡々と無駄のない説明が続き、家族構成、妊娠出産歴、受ける理由や受けて陽性だった場合はどうするか?などなどいつつかの質問がありました。

最後に質問はないか聞かれて、最終的に検査を受けますか?聞かれました。

受けることに決めていたので、受けますと答えてカウンセリングは終了、その後別室で血液検査をして終わりました。  

かかった費用

今回はNIPT検査と胎児ドックを受けたので、
トータル126,000円でした。

内訳はNIPT検査が109,000円
胎児ドック17,000円でした!

妊婦健診の受診券を忘れてしまったので、
一度胎児ドックは全額実費負担になりました。

後日、精算しに行き5,000円くらい戻ってきました。

病院に着いてからお会計までだいたい1時間半くらいかかったと思います。

そんなに待たされた感覚はなくスムーズだったと思います。

おわりに

今回はNIPT検査を受けるに至った経緯、病院選び、実際に受けてみたレポでした!
次回は検査結果とその後について書きたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました〜!

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