見出し画像

年末年始の火葬場事情


今年もあっという間に12月に突入ですね。

SKKは年末年始も休まないので、
年末の忙しさはさほどないのですが、
それでもご家族からのご依頼で、
年末の駆け込み需要があったりします。

皆さまも師走感が漂っているのでしょうか?

さてさて、今回は年末年始の火葬場のスケジュールについてです。

葬儀屋さんは休まないところが多いですが、
火葬場は年明けはお休みがあります。

ご火葬までのタイムラグが生じてきますので、
皆さまご注意ください。



火葬場は年始はお休みです!


昨今では知らない方も多いようですが、
弔事では「友引」あまり良くない日とされています。

友引にはお葬式をしない!
なんて昔はよく言われていましたが、
最近ではあまり関係なくなってきました。

ただ、火葬場では今でも「友引」はお休みな所が多いです。

ご家族のご希望であれば、
お通夜などは友引でも執り行えますが、
ご火葬は友引を避けて日取りを決めなくてはいけません。

友引前後は火葬場はちょっと混み合ったりします。

普段は。

これが、年末年始は特別スケジュールになります。

前述したように年末には駆け込み需要があるので、
年末は友引も休まず営業される所も多いです。

※明確なスケジュールはそれぞれの火葬場にご確認ください。

都内の民営火葬場では、年末の友引は休まず営業
火葬の時間枠も普段より増やして営業されるそうです。

火葬炉の枠は早い者勝ち。
ご親族が集まりやすい都合のいい時間はすぐ埋まってしまいます。

どうしても年内のご火葬をご希望のご家族様は
遅い時間を選べば、ご火葬が可能かもしれません。

※火葬場の葬儀式場はお休みの場合がありますのでご確認ください。



年始は火葬場はお休み!


年末は特別スケジュールで稼働する所も多い火葬場ですが、
年始はお休みになります。

多くの火葬場では、
三が日はお休み、1月4日から開始となるそうです。

毎年三が日はお休みする所が多いのですが、
このお休み3日間により、年始は火葬待ちが起こってきます。

火葬場がお休みの間も亡くなる方はいます。

葬儀社はお休みしない所も多いので、
故人様のご安置や、お葬式のお打ち合わせなどは
年始でも変わらず行われます。

これが3日間

年末の最後から三が日にかけて亡くなられた方々で
1月4日からの火葬炉は混み合います。

ただ、その後も亡くなる方は続くので、
それ以降の方々はより火葬待ちが生じてきます。

そしてこの冬の時期は
寒さやヒートショックなどで、死亡率も上がる時期。

公営の火葬場でエリアの広い多磨葬祭場などは
1ヵ月程の火葬待ちが生じたこともありました。

以前も書きましたが、
火葬待ちが長くなると、
ご安置料金やドライアイスの料金などが嵩み、
公営の火葬場でご火葬料は抑えられても
結局費用が割高になってしまう事があります。

また、故人様のお体にも変化が出たりします。

場所が遠く、ご親族様が集まりづらくなりますが、
早めのご火葬をご希望の場合は
23区内の民営火葬場でご火葬するという選択肢もあります。

ご家族でご相談の上ご検討されてみてはいかがでしょうか。



様々な企業のスケジュールがイレギュラーな年末年始。

そんな中でのもしもの時、余計に気が動転すると思いますが
葬儀社は普段通り動いている所が多いです。

年末年始でも夜中でも、
何かあればSKKにお電話ください!





ご葬儀のご依頼・事前相談はこちら


いいなと思ったら応援しよう!