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龍の見習い

コマーシャルで耳にした言葉に思わず、えっ?となった。

レゴランドにできた新しいアトラクションの名前、その名も

Dragon’s Apprentice
(ドラゴン・アプレンティス)

小さなお友達でも楽しめるジェットコースターのようである。

わたしが驚いたのは「アプレンティス」という名前だ。

apprentice
見習い、初学者

わたしがこの単語を知ったのは、成人してからである。確かオーストラリアの語学研修の授業で出てきた覚えがある。

つまり、わたしにとって受験英語や大学の授業では出会うことのなかった英単語だ。

それが、今やレゴランドのアトラクション名として、小学生でも流暢に使う単語になったのだなーと驚いたわけだ。

楽しい文脈であれば、長くて発音しにくい単語だってスルスルと頭に入っていくのだ。

そのことを知っているレゴランドは、apprenticeというちょっと難解な単語も敢えてそのままネーミングに使ったのだろう。

夏休み終盤。今日も、レゴランドには、ドラゴンの弟子たちがたくさん訪れているに違いない。


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