見出し画像

理系と文系のスープカレー

理系な友人と会った。

その豊富な知識を活かして化粧品の開発・販売をしている。尊敬する。

「サプリメントを購入する際には、成分が入っている量をチェックする」などという、まっとう至極だが、忘れがちな人生のtipsを教わって、さすがと頷くわたしだった。
(雰囲気で買いがちな人=わたし)

我々はランチにスープカレーをチョイスした。
辛さスケールがあって、わたしは「通常」と書かれている「2」を選んだ。

しかし友人は高らかに「わたしは10」と言い放った。

わたし「えっ、通常が2やで?」
友人「わたし辛いの好きだから。それにスケールは30まであるから」

文系のわたし=通常ということばをみる
理系の友人=スケール全体をみて自分の位置をえらぶ

ここに違いを感じた。

さて、食べてみてどうであったか。

わたしの「通常」は普通に美味しかった。

友人は、涙を流して「10」を「美味しいけど、辛い」と言っていた。

人生、スケールだけでは測れないが、なんか楽しそうだということがわかった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?