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英語における“丸暗記”

江藤さんのこのnoteを読んで、自分の学生時代を思い出した。

高一のとき(だったと思う)、長文読解の問題集からあらかじめ決められた10問を和訳するテストが毎週あった。

確か、10問中最低でも3つ正解しないと再テストという仕組みだったと思う。

ご多聞に漏れず、わたしは、和訳集と首っ引きで「いくつ覚えられるか」という勝負に挑んでいた。

「とにかく丸暗記」「暗誦」などが苦手で「このテストに何の意味があるのか」と思っていたわたしは、

「せめて、問題集に好きなキャラのシールを貼って、問題集を手に取るハードルを下げる」「出るところは決まっているのだから、覚えやすそうな3つに絞って必死で覚える」という英語力とはまったく無関係の努力をしていた。

ちなみに問題集に載っているテクストは、内容も全然面白くなかった(大学入試の過去問)。

いま思い返せば、そんなマインドの学生が、苦し紛れに知っている単語を適当に組み合わせためちゃくちゃな和訳を、毎週毎週採点していた先生は、さらに地獄だっただろう。

わたしなら…しない!笑

江藤さんの言うように、長文読解には、文構造を掴むトレーニングが不可欠だ。

大学入試の大きな部分を長文読解が占める。そこに自信を持って臨めるかどうかが、語学に対するモチベーション保持に大きな影響をもたらすと思う。

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