![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/138686406/rectangle_large_type_2_b6488f7804449bc2dbbd9ae2b3c59ae1.jpg?width=1200)
「まんがで知るデジタルの学び」で、また、泣く
今回もまた、涙なしには読めなかった。
前田康裕先生の新刊。
子どもだけでなく、先生自身も主体的な学びをとおして成長していくという内容。
研修に否定的な人は、研修そのものが嫌なのではなく、役に立たない研修が嫌なのだと思う。
学校には、日々、なにかしらの問題が起こっている。子どもが育っていく上では、摩擦や葛藤は不可避だし、そこで学んでいくものだ。
新しい実践も、やってみて、課題があれば、修正していけばいい。
それはわかっていても、やはり、「トラブルはなるべく避けたい」と思う気持ちもある。新しいことにかけるエネルギーも要る。
すると、どうしても「前例どおり」という甘い誘いに屈しておさまりたくなる。
でも、こころの中では、めざすことと、現実のギャップにモヤモヤして、この先の教育を取り巻く困難さにため息をついている。
この前田先生の本には、「この先生は、自分だ」と思える先生がたくさん登場する。その先生たちが、さまざまな経験をして、絶望したり、変わったり、立ち上がったりしていく。
わたしにも、できるかもしれない。
そう思わせてくれる。
わたしも、そんなふうに、いろんな先生のこころに火を灯したい。
こんなこと言ったら、できなかったときに恥ずかしい、と思う自分もいる。
でも、敢えて書く。
吉良先生が言うように、「理想」の状態を明らかにしないと問題の発見はできないから。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/138689179/picture_pc_c3e4800cc9e200ba35c60b6562eca2fc.png?width=1200)
前田先生、いつも、こころにあたたかい火を灯してくださって、ありがとうございます。
がんばります。