チワワの頭部
チワワの特徴の1つとされる愛らしい頭部のカタチ。
丸みを帯び、ハリのある頭部をリンゴになぞらえて『アップルヘッド』と表現されます。正面から見ても、斜め横から見ても、上から見ても頭部の輪郭はゆるやかに湾曲しています。
そしてチワワの多くは、頭部に”穴(骨と骨の隙間)”があります。
この穴は『モレラ、ペコ、大泉門、泉門開存、泉門開口』とも呼ばれています。※呼び方がマチマチです
穴は成長に伴い小さくなりますが、完全に塞がることはほぼありません。『チワワ=頭蓋骨に穴がある』が普通です(がっしりした体格のチワワでしたら完全に塞がることもあります)。
そしてチワワ特有というわけでもなく、T・プードル、シーズー、ポメラニアン、ヨーキーなどの小型犬の幼犬全般に見られます。
頭部に穴があるので、頭へのダメージに弱く
頭部に穴があることが前提になりますので『どこに、どのくらいの大きさの穴があるのか?』を確認する必要があります。
これは触診ですぐに分かりますので、ショップ店員さんやブリーダーさんに尋ねればその場で教えてもらえます。
穴があるのでこんなことに注意
『穴が極端に大きい、穴の数が多い』状態には特に注意が必要
穴の数が多い場合は頭頂部だけではなく、側頭部や後頭部、眉間など複数ヵ所にあったりします。
穴のサイズが大きいと人間の親指くらいだったり亀裂状だったりします。
そういった子は穴が小さい子に比べて飼育上のリスクが高くなりますので、今後どうなるか?何に気をつけて飼育するべきか?きちんと説明を受けて検討しましょう。
初めてチワワを飼う場合は上記のような子は避けた方が賢明かもしれませんね、そもそもショップさんやブリーダーさんが勧めないと思います。
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