![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169479626/rectangle_large_type_2_24d1d6227bcf95c4ad61afb36003ceb5.png?width=1200)
Vol.7スタートアップM&A_DDについて
スタートアップはVCなどからDDされる側ですが、DDする側になった際に実際にどういった内容をすればいいのか。
M&Aでは、DD時点である程度勝敗決まるぐらい、DDが重要ステップとなります。
各種DDの関連性
DDには複数種類が存在し、ベースとなるのは、ビジネスDD(BDD)・法務DD・財務DDになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1736489892-63KLDadeFjYy5W8czt4oxwAQ.png)
各種DDは独立しているようで、上記のような連携があります。
しかし、DDに慣れていない企業だと、全てが独立に動いてしまうことが多いです。
各々DDのプロジェクトオーナーがいる中、各種DDをまとめる、全体のプロジェクトオーナーが必要となってきます。
DDオーナーの適正
いくつか適正項目あるが、それを挙げても教科書的な内容を並べるだけになります。マネジメントができ、事業開発ができ、プロジェクトマネジメントができ、、、、、などなど
PLがかけること
ビジネスDDでも財務DDでも、ビジネスプロセス、ビジネスインフラ、マネタイズモデルがわかっていないと、浅いDD結果が終わります。
そこでビジネスプロセスとビジネスインフラを踏襲した上で、事業計画を作り切ることが大切です。
ここで「あれ?事業計画は対象会社(売り手)が作って出してくれるんじゃないですか?」とよく質問をいただきます。
確かに売り手が作って出してくれますが、想定以上にあまいPL設計されているケースが多いです。改めてバイサイド側で対象会社のPLを書いてみて、買収後のPL構造を見直します。
事業構造や業績構造を詳細が反映されているPL構造を作成しておくと良いです。