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「ヤクザ短歌」の感想
著者 コエヌマカズユキ
■お気に入りの短歌
・ハンターのごとく飛び出すヤクザたち生き死にかけた逃走中だ
・この店は俺がケツ持ちしてんだと行きつけなんだというように言う
・ばあさんと毎日ケンカしたけれど毎日ずっと一緒に寝てた
・怒るでも笑うでもなく淡々と聞かないほうがいいよとヤクザ
■この本は
駆け出しのジャーナリストである筆者と若いヤクザ「ヨシザワ」の取材の記録を歌にして伝えてくれる本です。
「Pink Pink Pink.目覚める 歩く 想う」の感想
著者 ななめかたむき
初版 2023年5月21日
■好きな短歌
「ぼんやりと目覚めた瞬間そのときが一番純度の高いわたしだ」
3つのシチュエーションごとにまとめられた短歌集です。
著者にとっては、初めての同人誌ということでしたが、私が買ったのは「第2版」でした。
たくさん短歌がありましたが、一番好きな短歌の「純度の高いわたし」という表現がすごく好きです。
「クレカ屋さんの中の人(たち)」の感想
著者 qeeree.
公式ページ
【内容】
ひょんなことから、あるクレカ屋さんに転職することになった著者がカード会社の業務をやっていくお話。
たまたま歩いていたら表紙を見つけて、買っちゃいました。
当然だけど、具体的なクレカ屋さんの名前は明かされないものの、業務については、雰囲気わかります。
最終的に、著者は、クレカ屋さんを卒業するところまで書いてくれますが、おそらく優秀な人であることはなんとな