茶色のパンツを履いた人を採用
茶色パンツを履いた人を採用する。
こんにちは🌞
今日の授業はとっても面白かったから
シェアしたいなあって思って書きます。
Career development
っていうクラスで、理想の企業を作るためのヒントなどを学びます。
今回のテーマは ”attitude”
Southwest Airline
という航空会社。”attitude of fun” = 楽しむ姿勢 で有名な会社。
例えば、離陸が遅れてしまったとき
キャビンアテンダントは謝罪する代わりに、
「乗員の中で一番大きな穴の開いた靴下を履いているのは誰かな〜」
と靴下を見ながらネタ探しして乗客のストレスを減らすでしょう。
yしかし、同じように、「うちの会社は仕事を楽しむ姿勢を大切にしています」と言ったところで、
もし社内の部長が頭固い人ではうまくいきません。
“うちは男女平等に採用します。”と言って割合がたしかに50/50だとしても、会社に入ってみて、もし性別差別する社員がいたら、風習として男女平等とは言えません。
いくら会社が理想とする文化や社風を掲げても、それにあった人を採用することに失敗するケースが多いのです。
その点でSouthwest Airline は採用に関しては真剣です。
パイロットの採用面接で、みんなビシっとスーツ姿で登場したにも関わらず、面接官はオンボロの茶色のパンツを手にこう言います。
“皆さんの中に、この茶色のズボン=brown pants 👖 を履きたい人はいますか?“
と。
シリアスなポジションだけに”no, thank you “ と断ったパイロットが沢山いました。
そこで断ったパイロットは、即面接落ち決定。
会社の風習である楽しむことを重視出来ないと考えたのです。。
さて、この面接のストーリーは実際にあった話で、Southwest airline は、他にも色んなユニークな方法で、「会社に合った、正しい人材の採用」を可能にしているんです。
パイロットの面接に来ている人たちは、飛行機の運転ができます。そこで100人のパイロットから10人選ぶときに、会社を盛り上げてくれる人材はattitude が会社に合っている人。
このようにsouthwest airline は、正しい人材の採用に成功し、ここ数年では顧客満足度が高いことで有名になっているので天晴れですね。
実は私は今シーズン、ボスから白馬のホテルのシーズンスタッフの面接採用を任され、履歴書を読み、面接をし、採用する人を選んでいる真っ最中です。
今回の授業からは学ぶものが少なからずありました。
正しい人材を会社のために選ぶことは難しい。
でも、どうやって正しい人材を選ぶかを考えると、いかに会社から選ばれる人になるかが見えてくる気がします。attitudeは、鍵かもしれませんね。
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