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noteで稼ぎたいなら読まないでください

「上を向いてください」
このように指示をすると、あなたとの関係性が出来ていない人は「なんで?」とか「いやだよ」といってしたがわないでしょう。

「頭上にご注意ください」
このように言われると、あなたとの関係性が出来ていなくても、それこそ街ですれ違っただけであっても、ほとんどの人はあなたの思惑どおりに上を向いてくれます。

どちらの言葉も【相手に上を向かせる】という同じ結果を得ようとしていますが、前者の言い方ではほとんどの人が思い通りに動いてくれません。というか、あえて逆の反応をとるなんてこともめずらしくありません。
一方の後者はほとんどの人が思い通りに動いてくれます。

コピーライティングは、後者の結果を得るためのコミュニケーション上の工夫なのです。noteで稼ぐなら、こういった表現上の工夫をすると、目に見えて結果が出てきますのでお試しください。

大切なのは、相手にさせたい行動を指示として書くのではなく、相手が結果としてその行動をとるような言葉を発するということです。

だから、ほんとうであれば「noteで稼ぎたい方は絶対に読んでください」というタイトルにするべきこの記事も、先のような表現「noteで稼ぎたいなら読まないでください」の方がより多くの方に読んでもらえる可能性が高いわけです。noteで稼ぐことに興味・関心のある人は、総じて気になるような言い回しですからね。

こういった表現の工夫をすることで、あなたが発信を通じて貢献できる相手の数はより多くなりますし、あなたのことを信頼してくれる方、好きになってくれる方の絶対数もより多くなります。

わかりやすく指示を伝えるということも大切です。しかし、それよりも、まずは【あなたが相手に対して望んでいる結果を明確にし、そこに至るための最も効果的な方法は何であるかを考える】ことをより重視しましょう。一呼吸おくことが大事です。

ちなみに、コピーライティング系の書籍や教材を読むと、この手法に関して「相手にメリットを感じさせることが重要」と雑にまとめている場合が多いのですが…それはあくまで、相手があなたの話を聞く姿勢が出来ていることが前提の話です。情報発信が一部の権力層、エスタブリッシュメント層に限定されていた時代ならまだしも、誰も彼もが自由自在に発信できる昨今では、そもそも、その状況を作ることすら難しいので、メリット云々は机上の空論でしかないということもわかると思います。

加えて、関係性が出来ていないと、メリットの提示をしたところで、それを信用してもらえない…むしろ一層頑なに拒否するようになる可能性すらあります。北風と太陽ってやつですね。この辺も誤解されがちというか、古い知識をアップデートできていない人が、いまだに声高に理論を語っている部分でもあるのでご注意ください。

なお、あと400文字程度だけ、踏み込んだ話もしますので【気になる方は買ってください】(返金等は受け付けておりませんのでご理解の上でお申し込みください)

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