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イラッ!なぜオッサンのせきはうるさいのか?

街中でも、オフィスでも、まあ、日本中に限らず、世界中のどこでも、ですが。オッサンのせきってクソうるさいですよね。それこそタイミングによっては、かなりイラッとさせられます。

会社や家庭での存在感がないがゆえに「俺をなめんなよ!」とアピールしているつもりなのか。そういうクソみたいな人間性だから、お前は周りから軽んじられるんだよばーか。

なんて思っていませんか???

実は、オッサンのせきがうるさいのにはちゃんと理由があるのです。
それは、せきの大きさをコントロールする筋肉が衰えているからなんですね。だけど、肺活量はそれほど落ちないわけで。ともあれ、それゆえに、自分では普通にせきをしているだけなのだけれども、周りを不快にするような大きな音になっているというわけです。(加えて聴力も衰えているので、本人に聞こえるせきの大きさは、以前と変わらないものになっている可能性もあるでしょう)

ちなみに、この手の見えないところの筋力の衰えで意外と知られていないのが、口周りの筋肉です。たとえば、今すぐに何でもいいんで、好きな曲を口笛で吹いてほしいんですが。30代後半くらいから、口元の筋肉は急激に衰えるらしく、うまく吹けなくなっている場合が多いのです。でもって、それくらいのタイミングから、口の締まりがなくなったり、半開きになったり、あとはほうれい線が目立つようになってくるというわけです。いわゆる年齢が顔に出始めるというやつですね。

なので「夜に口笛を吹いたら蛇が出る」なんて、インド人もビックリな迷信もありますが、そんなことは気にせずに、表情筋を維持すべく口笛を復習感を持つといいかもしれません。

というわけで、今日のまとめとしては…

  1. 目に見えている事実(うるさいせきをするオッサン)を見て「オッサンうるせーなー」と脊髄反射でイラッとするのではなく、一呼吸おいてその事情を調べることで見えてくる真実がある

  2. 些細なことでも疑問を持って調べる習慣を持つと、何気ない日常の出来事からでも多くの知識を得ることが出来る

  3. 自分では今まで通りのつもりでも、客観視するとひどいことになっている場合がある(うるさいせきをするオッサン)

  4. 目に見えていないところの衰えは必ず現れてくるので、健康管理や適度な運動をするようにしましょう

ビジネスに置き換えると?

【観察力】を持つことの重要性に気付けるのではないでしょうか。

結局のところ、ビジネスで稼ぐにはお客さんのニーズを読み取ることが重要ですが、多くの商売人はプロダクトアウト…すなわち「自分が良いと思うもの」や「自分が売りたいもの」を売ってしまっていることが多いですからね。だから売れない、稼げない。

お客さんのニーズは【お客さんの非合理的な行動】に現れるものです。ちゃんとそれを観察から読み取れるかどうかが、ニーズを的確に狙い撃てるかどうかの違いをもたらす違いになります。

というわけで、街中でうるさいせきをしているオッサンを見て「チッ、うるせーなー」と苛立つだけだったならば、その態度を反省し、あらゆる出来事から建設的な学びを得るためのパラダイムへと切り替えていくことを意識しましょう。

以下、せっかくなので【お客さんのニーズを喚起する方法】に関するお話を有料部分で少々。
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