ハッカソンでめちゃくちゃ足引っ張った話
自己紹介
こんにちは、JETです。
情報学部の4年生で、1年間Androidアプリのチーム開発をしていました。
就活では早期選考で内定をもらったので、就職するまでの1年間を記録として残す予定です。
ハッカソンに参加したんですが、書きかけのままだいぶ寝かせてました。ところどころうろ覚えですが、完璧より完了ということでとりあえずあっさりと書いておきたいなと思います。
ハッカソン参加の経緯
Androidアプリのチーム開発も終わりを迎え、12月に打ち上げでワイワイやっていた時のことです。春休みに開催するハッカソンの話を耳にしました。
たしかあの時の私は、就活もピークを迎え行動至上主義者としての自分を確立しつつあったので、興味のあるようなないような態度を取りながらも、頭の中はハッカソンのことでいっぱいになりました。
不安はかなりありました。話は3年生の時のチーム開発に遡ります。
私の所属していたチームでは3つのグループに分かれていて、私のグループは「初心者もいるし、わかんないことも多いけどとりあえずやっていこうね!」という雰囲気で、コミュニケーションを重視して開発していました。
開発メンバー3人のうち2人はGitHubの使い方もよくわからない状態から始めて、なんとかやっと形にしていくといった進め方でした。
それに対して、他のグループは開発の経験豊富なメンバーも多く、開発に対しての心構えが自分達と違ったと思います。技術、知識ともに自分達のグループを上回っていて、悔しいですが自分達のグループよりも開発の技術的にレベルの高いプロダクトを作っていたと思います。というか、自分が足を引っ張ったせいですね。チームのメンバーに申し訳ないです。
今回参加するハッカソンでは、自分のグループから参加するのは私だけで、他のグループのメンバーといっしょに開発することになります。
そんなメンバーの中に自分ひとりが入っても、足を引っ張るんじゃないか、ついていけないんじゃないか、いやきっとそうだろうって気持ちがあったのでだいぶ迷いました。
最終的には、まあ痛い目見て学んでおくかと軽い気持ちで参戦したんですけどね
ハッカソンでの学び
なにから書けばいいのやらといったところですが、土産話はたくさんありますよ。まず、「JETくんの書いたコードキモい!」ってなじられた話からしましょうか。
JETくんの書いたコードキモい
これはですね、はい。私が可読性を無視したコードを書いてしまったという話です。
開発の終盤、睡眠時間を削って実装をしようと頑張っている中で、他のメンバーが読むことがつい頭の中から抜けてしまっていました。
めちゃくちゃな変数名、拡張性のない紙芝居のようなプログラムが酷かったなと思います。
どうしてこんなことになっちゃったかの要因についてお話ししたいと思います。
もたもたしてたら置いてかれた
Unityを使って開発をしていたんですが、Unityを使うのは初めてだったため、Unityというゲームエンジンに対しての理解にだいぶ時間をかけてしまったこと、前半の開発スピードが遅かったことが焦りの要因になったと思います。
どうせ最後は2徹くらいしてたと思いますが、前半でもっと開発に時間を割けていればクオリティを上げられただろうという悔いが残ってます。
そもそもハッカソンに参加するのはこれで2回目だったんですが、ハッカソンでの開発のペースをよくわかってなかった感じがありましたね。寝る時以外全部開発って感じの作業量に正直最初はついていけなかったです。
自分が他のメンバーと比べて全然作業できていないことに気づいた時、「このままだとこのハッカソンをする前の自分と何も変わらないまま終わってしまう!」という気持ちと共に脂汗が出てきました。
がんばったこと
そこから先は必死になって、ちゃんとしようとしましたね。
まず自分の進捗をこまめに報告するようにして、優秀なチームメンバーのみんなに僕がんばってるよアピールをするようにしました。いや、普通に開発メンバーの進捗を共有することって大事ですよね。
最後の3日間はほとんどずっと通話を繋いでました。通話で繋がってるだけでもみんなでやってる感じがあっていいですよね。徹夜はきつかったですけど、夏休みの宿題を最終日に終わらせる徹夜とは全然違いますね。
結局私の書いたコードはキモいねと言われ、チームのリーダーに全修正されちゃったのは涙ぐましいオチではありますが、事実なので仕方ありません。
今度は絶対に良いコードを書く、メンタルがぼろぼろになりながらも、たしかに私はそう思ったのです。
今後の意気込み
まずは可読性を意識したコードを書いていきたいですね。アーキテクチャとか高度なことは難しいと思いますが、変数名とか意識すればちゃんとした命名できると思うので。
2ヶ月経っちゃってるんでいろいろあったんですけど、まだスタートアップの時期ではあるので、なにかしら結果が出た時に記事にしようと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
ではでは、今後の成長にご期待ください。