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哲学カフェ「対話と居場所」(2月23日の感想+3月17日実施のお知らせ)
2月23日(日)に哲学カフェ「対話と居場所」を実施しましたー。
1.2回目の哲学カフェの開催
1月に開催した「言葉と対話」に引き続き、
「対話と居場所」というテーマで、哲学カフェを開催しましたー。
自分も哲学カフェに参加するようになって思うのは、
「哲学カフェ」って真面目なことを、真面目なまま話すのがいい!
ということです。
普段の会話なら、はぐらかしたり、
ちょっと冷やかされちゃうような内容であっても、
哲学カフェなら話すことができる。
そういう良さを、しみじみと感じつつある、この頃です。
2.哲学カフェで印象的だった内容
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今回の哲学カフェの中で、印象的だった内容を紹介しますー
①「沈黙と気まずさ/居心地」
・一言も話さなくても居心地がいい。
・居心地がいいわけじゃないけど、話すことがないから話さない。
・沈黙での焦り、気まずさ
→いい場所・時間にしなきゃいけないという思い込みがある?
・目上の人から目下の人に話しかけるのであれば、
目上の人が話さないなら、話さなくてもいい。
・でも、対等な関係や目下の人とは、話さなきゃとなる。
→話す・話されるは上下関係や立場によって、決まる?
②「思考の連想ゲーム」
・「AならB、BならC」と連想ゲーム的に考えている。
→連想ゲームに疑いを持ってみる。
→人にはそれぞれ考え方の得意不得意・癖のようなものがある?
→自分の思考の癖と、相手がどんな思考をするかを知ると話しやすい。
・昔と今とで物事の考え方が変わった。
→昔(幼少期のコミュニケーションの経験)
→今(実社会で普段するコミュニケーション)
→この変化は自分が変わった? 環境が変わった?
③「今いるところが居場所」
・対話が成立する場所が居場所。
・居場所は固定的ではなくて、流動的なもの。
・対話が成立するには、
①相手の話を聞く/受け入れる
②どこまで理解したか/理解できなかったか、を伝える。
→①と②の繰り返しが対話
→①で相手の話を聞かずに判断してしまうことがある。それは思考の癖?
④新たな問い
「自分の居場所って何だろう」
「ある場所が居場所になるためには、どうすればいいんだろう?」
3.実施してみての感想(気づき)
感想としてまず最初に思うことは「おもしろ」でした。
自分は頭の中で情報を整理しようとすると、変な方向に逸れがちです。
ですが、『アウトプット→まとめ→フィードバック』の繰り返しから、
枠の中で自分の考えがまとまっていく感じが、新しくとてもいい機会でした。
また、哲学カフェはやりたみです。
あと、今回は1回目での反省を踏まえて、
進行などの役割分担を、複数人で分けてみたらうまく回った? のも大きかった。。
やはり苦手なことは人に頼んだ方が良い。。
今回は参加者が3名集まってくれての開催でした。
初めましての人もいましたが、
じっくり聞いて、じっくり話すことができましたー。
・次回の哲学カフェは…?
次回は3月17日(日)の14時から16時に開催します。
テーマは「対話と境界線」です。
申し込み、まだまだお待ちしてますー。
参加したい!という方は、以下のところから申し込みできます。
〇申込方法
申し込みは、
X(旧:Twitter)・InstagramのDM、メールから受付しています。
下に申し込みのリンクを貼ったので、ぜひ活用くださいー。
・X(旧:Twitter)
・メール sketch@since2011.net
申し込みの際は、
①「名前(本名以外も可)」
②「哲学カフェに参加したい」
ことを記載してもらえると助かります。
後日、送っていただいたDMかメールに、ご案内の返信をしますー。